太陽・月の星座が同じ人の解釈。
前回記事にも書きましたが、
私は太陽星座と月星座が同じなんですね。
(両方乙女座)
なので、月星座の
「月星座が自分の内面や本質を表すもの」
という解釈において、どう理解したらいいのか
疑問だったんですよね。
これは、マドモアゼル愛さんが提唱する
「月は欠損である」理論にももちろん
当てはまることではありますが、
結局、
「だからどう理解すればいいのか?」
ということなんですが、
色々調べてみると
以下のような理解になるそうです。
月から自己認識が始まるので、
最初は月が太陽を隠す
(月の影響の方が勝る)形になる。
故に通常の人よりも
太陽を獲得しにくい傾向にある。
月と太陽が違えば
コンプレックスが何であるかに
気づきやすいのですが、
同じであれば
その星座が示すサインが同じなので
「太陽」で自信を持って
生きればいいのだけれど
反面「これでいいのか?」
という疑問も湧きやすく
なってしまうのだそうです。
判断基準としては、
決断に対して「迷い」があるかどうか。
不安もあるけどこれでいく!というのであれば
「太陽的」な生き方、選択であり、
要するに、「挑戦」する姿勢であれば
その道で合っている。
逆に、安全を求める選択であれば、
それは「月的」な生き方になっているので
間違った方向に進んでしまう。
ということなんだと。
そう言われると、
思い返せば確かに過去
安全の道を選んで来た事は
数多くありましたが、
見事に全て失敗しています…泣
そしてもう一つの考え方として、
自分の太陽・月のテーマは意識しなくても
ある程度できてしまうので、
反対の星座=地球星座のテーマ
を意識し、挑戦することで
太陽の性質がワンランクアップする。
という考え方もあるそうです。
ちなみに、反対側の星座というのは
自分の太陽星座から6つ先の星座になります。
基本的に12星座は牡羊座から始まりますので
このような関係になります。
1牡羊座 ↔️ 7天秤座
2牡牛座 ↔️ 8蠍座
3双子座 ↔️ 9射手座
4蟹座 ↔️ 10山羊座
5獅子座 ↔️ 11水瓶座
6乙女座 ↔️ 12魚座
最近やっとこの謎が解け、かなりスッキリ!!
もちろん、太陽や月だけで
その人の資質や背負ってきたものが
分かるわけではありません。
(月と太陽である程度の傾向はわかるけれども)
それ以外の8惑星との関係も
大いに影響しています。
そして、ホロスコープによって
人生が決まってしまうワケでもありません。
要するに、
そういう星の元に生まれてきた自分が
その生まれ持ったギフトを使い
全体制の中での役割を担いつつ
魂を成長させること。
これこそが人生の「本質」である、
ということに、最近やっとしっくりきたよね。
私は自身で
「なりたい自分になる」をテーマにした
コーチングプログラムや個人セッションを
(今はほぼ休止状態ですが)持っていますが、
「なりたい自分になる」ことも
もちろん良いけれど、
大事なのは
全体(世界)と自分の関係を知り
全体の中での役割を知ること
なんですよね。
(コレ、ヨガ哲学でも全く通づるところがあり、
これまた概念を覆された出来事その2なのですが
これについてはまた後述したいと思います。)
自身のプログラムでは、
精神面をより深く取り扱っていた
つもりではありましたが、
まだまだでございました…
(さらにブラッシュアップ必要)
だからと言って、
自分の願望や欲望・物質面での成功も
人間という肉体を持っている以上、
それを楽しむ・経験することを
許可されているので、それはそれでOK!
本当に自分が望むことを知り
自分軸で持って楽しむことも
あっていいのです!!
知識とのバランスが大事ですね。
人は誰でも生まれたらまず月の洗礼を受け
この世的・世俗的な幻想の世界を月に
見せらるところからスタートする。
そして他の惑星の意味するテーマや
牡羊座から始まる12星座のテーマを
順に体験しながら、成長していく
流れになっている。
そして、
最終的には、太陽を獲得することが自己実現への道。
もう、宇宙が与えてくれた偉大な叡智、
魂成長のプログラムとしか思えません。
私は決して、占星術師になりたい
わけではありませんが、
知れば知るほど奥の深さに
引き込まれてしまいます。
そして、一つの学問として、
自分を知るツールとして
学んでみる価値があるものだと
個人的にどハマりしております。
長くなりましたが、
新月生まれの皆様の
少しでも参考になれば幸いです。