現役ダーツプロの【ダーツライブレーティングがRt17へ行くまでのダーツ上達法公開】さにー的思考の全て
こんにちは。ダーツを始めてから14年、ダーツプロが13年。
カードネーム「さにー」こと、島津光紘と申します。
(Twitter @DARTS_SUNNY )
*このnoteは、1章は無料でご覧頂けます。(無料部分 約5000文字)
この様な、ダーツをプレイする上での悩みはたくさんあると思います。
このnoteでは、「ダーツが上手くなりたい」と思う方に向けて、私の経験を元に解説して行きます。
無料部分も参考になる様な情報を入れておりますので、良ければ見ていってくれると嬉しいです。
しかし、具体的な方法が分かりませんよね?
14年間投げ続けてきて「ダーツライブレーティングがRt17行くまでの方法」について、全てを公開しようと思います。
*ダーツデータ
2020年3月現在 Rt17.65
・01 GAMES 123.30
・CRICKET 4.95
・COUNT-UP 956.43
最高得点 1210点
ダーツのプロ歴
・2007年からperfect所属
・2013年からJAPAN所属
最初にお伝えしておきます。
この記事を読んでも、ダーツライブレーティングがRt17に瞬時に伸びるわけではありません。
この後の記事でも解説しますが、「練習→分析→改善→練習・・・継続」を繰り返して行かないと上達はしません。
また、ダーツ上達には「これをやれば正解」と言うのはありません。
ダーツを投げる動作は、骨格の違いや癖などがあり、それらは人それぞれ違います。
自分1人で考えて練習しても、なかなかRtも上がらないし上達もしない。
そんな悩みを持つ方へ、ひとつの例として練習の参考にして頂けたらと思っています。
///// 私のダーツ歴をちょこっとだけ /////
ここは私の思い出話的な感じでもあるので、飛ばして頂いても大丈夫です(笑)
ダーツを始めたのは2006年12月頃。
兄に年末にハウスがあるから行こうと誘われた事がきっかけでした。
その数日後には兄に誘われ、別のお店で投げることに。
その時は、兄がダーツで知り合った人しかいなく、私は端っこのダーツマシンで1人黙々とカウントアップをしていました。
ダーツの基本的な投げ方を兄から聞いただけで、ゲームのルールも分からず、点数の見方も分からない状態でした。
何時間ぐらい投げたかもあまり覚えていないですが、多分2~3時間ぐらいですかね。
「あれ、BULLに入るかも」
と感じつつ、途中の点数もよく分からず投げていました。
8ラウンド目を投げ終わってから、ふと画面を見ると850点くらいの点数になっていました。
この時は、この点数が良いのかどうかも分からず、周囲の人からは凄いねといわれてました。
私はこの何気無い言葉「凄いね」という言葉が心に残り、
「ダーツって凄く楽しい!」
って思った事が大きかったと思います。
ここから本格的なダーツ人生がスタートしました。
無趣味で何かにハマるという事が無い自分ですが、ダーツを14年という長い間続ける事が出来ています。
ダーツの面白い所・ハマる要因って、自分が狙った所に決めれた時の快感がたまらなく嬉しいんですよね。
この快感をまた味わいたくて、毎日投げに行ってました。
ダーツにハマった私ですが、これまでに色々な方から「なにかスポーツしてましたか?」という質問を頂いた事があります。
答えは「スポーツしてません。」
というか、スポーツはどちらかというと、興味が無い方です。
小学生の時は兄に無理やりキャッチボールに誘われ、泣きながらやっていました。
キャッチボールが嫌で仕方なく「プロになるわけじゃないのに!」と言ったら、兄に殴られたのを、これを書きながらおもいだしました。(笑)
中学・高校では文化部で、書道部に所属し、高校生の時は友達とお昼休みに遊び程度でバスケットボールをしていました。
これ以外では本当にスポーツをするという事は全くありませんでした。
そんなスポーツに興味がない私でも、ダーツではRt17までいく事が出来ています。
ダーツは練習次第で、誰でもRt17を目指す事ができるし、ダーツは楽しいスポーツだと思います。
• 本書のテーマ
私が「どんな練習」「どんな考え」を持って行って来たのかを解説いたします。
これまでに私がやってきた練習方法を思い出せる限り公開をし、初心者から中級者までの方まで分かりやすくお伝え致します。
これを読んで頂き、少しでもダーツ人口が増えて行くことを望んでいます。
• note販売について
ダーツは考え方・練習の仕方次第では誰でも上達するもので、このnoteをきっかけにダーツを続けるキッカケになればと思っています。
そして、noteで収益が出るのであれば、ダーツに関係する事に活用して行きたいと思っています。
ダーツで悩んでる方などいれば、その人向けのコンテンツ作りもしていければと考えています。
• 本書を読むメリット
・上達する為に何をすべきかが分かります。
・自分で考えて、練習メニューが作れる様になります。
・ダーツがより楽しく感じます。
• 本書が役に立つ人は
・ダーツを始めたばかりの初心者の方
・本気でダーツが上手くなりたい人
・最終目標はRt17の人
※note内のテキストで誤字脱字や不適切な表現などが含まれていた場合には、即時に修正をしていきます。
1. 超初心者向け(購読無料)
【基本的な姿勢】
私が思う基本的な姿勢とは、
・肩と肘が水平になっている
・猫背になっていない
・膝が曲がっていない
////// 写真を後日追加予定 ///////
これらのポイントを押さえた姿勢が基本的なものかなと思います。
骨格が人それぞれ違う為、「この姿勢をみんなやろう」というのはありません。
自分がの体に合う姿勢は、自分で何回も投げて行く中で見つければ大丈夫です。
基本的な姿勢がある程度わかった時、私が最初に意識した事
『かっこいいと思える姿勢で練習をした』です。
「かっこいい姿勢」って何?となるかと思いますが、自分の投げる姿勢がどんな格好でなのかを理解するという事でした。
周りの人から見て、「あの人投げ方綺麗だね」と思われる様な姿勢を意識しました。
例えば、
という様な、周りから見て一般的に言われているカッコ悪いであろう投げ方は修正していきました。
*この考えはあくまで私個人の考え方であり、投げ方には様々な種類があるので、投げ方を否定するものではありません。
【バレル選び】
やはり初心者が一番最初にぶち当たるのが、バレル選びかと思います。
まず、私のバレル遍歴としては、
ブラスダーツ(樽型)
↓
SAMURAI4(ストレート)
↓
アルティマダーツシャーク(ストレート)
↓
トリニダードサラゴサ(ストレートぎみ?)
↓
・・・(数種類ありますが、忘れました。)
↓
One80 島村真央モデル
↓
One80 サンプルバレル(島津考案)
SAMURAI4はストレートバレルで、一般的に初心者が最初に持つようなバレルではありません。
しかし、これを選んだ理由として、自分の指にフィットした感覚があったという事です。
私が始めた頃は、今ほどバレルの種類が多かったわけではないので、10種類くらいのバレルを試し投げしました。
様々な長さや形状を持って投げる事で、自分の指にフィットするバレルを探しあてる事ができます。
初心者でありがちなのが、
「どれが自分に合っているか分からない」
という事です。
分からないのは当然なので、フィーリングがちょっとでも良いなと感じたバレルを使うのが一番だと思います。
投げ方も安定しているわけではないので、正直何を投げても変わらないと思います。
何も変わらないなら、ちょっとでもフィーリングが合うバレルを使ったほうが良いなと考えます。
【ダーツのマナー】
・野球投げはNG
野球投げはダーツボード盤面を傷める為にダメな事は基本とし、なによりもダーツは振りかぶるほどの力はいらないスポーツです。
振りかぶる動作というのは、体全体を使い遠くへ投げる為の動作です。
ダーツは距離が遠くないので振りかぶる必要はありません。
というか、外から見るとカッコ悪いのでやめましょう。
・野次
知り合い同士の試合であるならば、多少の野次もダーツを楽しむなら良いですが、相手の気持ちを折る様な野次はやめましょう。
最近は少なくなりましたが、私が始めた頃は野次が多かったと思います。
勝負事なので正々堂々とプレイしましょう。
【スタンス(ダーツの立ち方)】
私のスタンス(立ち方)はスタンダードにしています。
////// 写真を後日追加予定 ///////
クローズスタンスではなく、なぜスタンダードな立ち方を選んだのか。
まずクローズにする理由として、投げる動作の時にブレを少なくしたいという思いの方が多いと思います。
私もスタンスで試行錯誤していた時は、一時期クローズスタンスで投げた事もあります。
しかし私の体には合いませんでした。
それはなぜか。
体を固定できるのは良いのですが、足をクローズするという事は、腰もひねる事となります。
そうなると体のいたるところに、負担が凄くかかる事になります。
負担がかかる姿勢を長くすると、どんな事が起こるわかりますか?
それは、体の何処かを痛めるという事になります。
私の場合は、
・腰
・膝
・足首
これらを痛めました。
特に膝への負担が大きく、試合中は違和感を持ちながら投げていた事もありました。
体を痛めながら投げるという事は、試合中にはダーツに集中出来ない時もあり、私の中ではよくないスタンスと言う認識になりました。
クローズスタンスがダメという訳ではありません。
私の場合、なぜ合わないのかというと、体が極端に硬いからだと思います。
なので可動域が少ないために、膝に負担が多くかかったものと考えられます。
関節の柔らかい人などは、クローズスタンスでも膝への負担は少ないと思います。
自分の体に合わせたスタンスを見つけて投げる事がとても大事です。
大会やハウスなど、長時間投げる場合には、より負担が少ないスタンスというのをみつけておく必要があります。
【投げ終わってからの行動が大事】
ダーツを練習するにあたり、日々のダーツの練習後何かやっていますか?
練習が終わった後に、
という様な行動をとっていませんか?
これらをする前に、練習の後には必ずその日の練習の振り返りをしましょう。
この様な考えを持っているならば、今日からでも考えを直して欲しいです。
人は次の日には忘れているし、記憶も曖昧な状態になるからです。
『その日のことは、その日のうちに』
方法はとても簡単です。
私がしたことは、『メモをとる』という事でした。
投げた後は必ずやっていました。
どんな些細な事でもいいので書きます。
『メモをとる』
私がダーツを始めてから、投げ方などに悩んでいた頃、仙台で有名なプレイヤーに聞いて実行しました。
このメモを取る様になってからは、翌日の練習前に見返すこともでき、徐々に自分に合う投げ方は何なのかが分かる様になったと思います。
では、具体的にどの様なメモをしたのか。
よかった点を書き出す
・良かったグリップをメモ
・良かったスタンスをメモ
・良かったフォロースルーをメモ
・なぜブルに入ったのか
悪かった点を書き出す
・悪かったグリップをメモ
・悪かったスタンスをメモ
・悪かったフォロースルーをメモ
・なぜブルに入らなかったのか
ほんの一例ですが、この様な内容を書き出していました。
これを毎日、ダーツの練習の後にやっていました。
なかなか上達できないと感じている人は、自分の投げ方を理解をしていない場合があります。
メモを取る事で、自分の現状を把握しやすくなります。
日々、調子の良い時・悪い時があるので、自分の状態を把握する事で、その日の練習量を調整したりする事もできます。
数多く投げるだけではなく、その日の最後に少しでも自分を見直す時間を持つだけで、ダーツ上達のきっかけが出来ると思います。
2. さにー式ダーツ思考(有料)
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