手放しの話
‘’「服は着ているか洗濯して干してるか」どちらかしか選択肢がない。‘’
という言葉に衝撃を受け、断捨離、シンプルライフ、ミニマリストとやらにハマって早いもので10年が経っている。
え?洗いがえを持たない生き方ってあるの??
と、思えば思うほどにミニマリストの生き方を探求し始めた。
おしゃれだと思われたい
かっこいいと思われたい
唯一無二の特別な存在思われたい
象徴だったモノを片っ端から手放した
山程あった、大して見ないお洒落な写真集や画集を手放した。
おれがお洒落なんだと、自分に言い聞かせ
着こなせてないのに、似合ってないことに目をつぶって持っていたブランド服も手放した。
グチャグチャに詰め込まれていた‘謎な段ボール’を開けて、子供の頃から大事に持ち続けていたコンサートのチケットとか色々を全部手放した
燃えるゴミの日が待ち遠しく
デートの日のようにウキウキしながらゴミ出しした日が懐かしい(割と今もウキウキする)
自分の身の回りに謎なモノがなくなり、全て自分が必要だと選択したモノしかなくなった時は
何かが弾けたような気がした。
しまいには、当時正社員で働いていたブラック企業も手放した。
私は、新しい生き方をするんだ。
と、自分に言い聞かせて過ごしていた。
そして、手放しをして私は何が変わったのか??
身軽になった
ただそれだけだと思う。
しかし、そこって結構大事で
「やりたいこと」「やりたくないこと」をすぐに行動できるようになったと思う。
ウジウジ考えなくなった。
ウジウジ考える時間がなくなったら
あれ?!暇??っていう時間が増えてしまった
続きはいつかまた投稿します