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ドラクエの悪影響

ドラゴンクエストというTVゲームをやったことがあるだろうか?
私は小学生のころにハマったんだけど、この時の経験が悪影響となったのかもしれない。

ドラクエはロールプレイングゲームという種類のゲームで、敵を倒して経験値を積み、稼いだゴールドで武具をそろえて強くなっていくというものだ。
このゲームをやっていると、『少しでも強い武具をそろえねばならない』という強迫観念に囚われてしまう。
新しい街に着くと、そこでは新しい武具が売っていて、少し前にやっとの思いでそろえた武具が劣化して見えてしまう。

私は実生活でも同じようなことをしてきた。
オーディオが趣味の時は、より良い音、より高級な機材を求めてきたし、カメラが趣味になってからも同様だった。
最近になって、さすがに私も変わってきて、新しいもの、高価なものが私にとって良いとは限らないことにも気づいてきた。
最新のものや高価なものよりも、自分に合ったものを使う方が良いなんて、当然のことを今更ながら実感してきた。

私にとって、カメラの動画機能はオマケのようなものなので、そこそこで良い。つまりは裏面照射型センサーを使うメリットがない。というか、アンダー目に撮った写りがより私好みである表面照射型センサーを使っていきたい。
キヤノンのフルサイズ機で表面照射型センサーを搭載するのはR6MarkⅡで最後なんじゃないかと思っていて、しばらくはこのカメラを使っていきたいなと思っている。RFレンズであれば、廉価なものでも十分な写りだし、小型軽量なのも気に入っていてSTMシリーズを使っている。

たまに、他のカメラやレンズを使いたいなと思うこともあるけど、いまのカメラ機材で写真を撮り歩くと、やっぱりこのままが良いなとなる。
最近はRF28mmf2.8を付けっぱなしで使っているけど、これは良いレンズだね。標準域でもこの感じのレンズを作ってくれないかな。と思ったら、RF50mmf1.8でも十分コンパクトだな。キヤノンは抜かりがないな。

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