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6年生になってはじめた国語の取り組み
6年生になり、ツー太の国語の成績が下がってきました。
5年生までは何となく感覚で解けていたものが
6年生になって文章が難しく、複雑になったことにより
解けなくなってしまったのではないかと思います。
5年生の頃から、「キーワードには線を引いて読みましょうね」とか、
「接続詞は要チェックですよ」、、、など授業で習ったことを
家での宿題やテストで使っている様子が見られなかったので、
いつかこんな日が来るんじゃないかとは思っていたのですが。。。
そこで、個別で指導されている国語の先生に
スポットで相談をし、それ以来、新しい取り組みを始めました。
公開テストや育成テストの素材分を一つ選び、家族一緒に読んで、
問題を解くのです。
まず文章を順番に1段落ずつ読み進めます。
その中で、分からなかった語句は辞書で引きます。
さらに気になった表現について話し合ったり、意味を確認したりします。
たとえば、「アジアからの旅行客が増えているって書いてるけれど、どこの国の人達だろうね?何で日本にたくさん来るのかな?」とか、
「神社の絵馬って、どういう時にみんな書くなるのかな?」などなど。
そして問題も解いてみます。
もちろん親も一緒に。
選択問題の場合、どうしてそれを選んだのか?
どうしてそれ以外の選択肢を消したのか?
記述問題だったら、どこに着目してその記述になったのかなどを
話し合いながら進めます。
塾の宿題やテストに向けての対策もやらなくちゃなので、
時間がなかなか取れませんが、毎週30分と時間を決めて、
読み進めています。
気をつけていることは、親が「教えるぞ!」と意気込むことなく、
“一緒に” 話し合おう、考えようのスタンスで臨むことです。
じゃないと、ますます国語が嫌になっちゃいますから。
最初はツー太の国語の成績アップを目指して始めた取り組みなのですが、
これがなかなか楽しい時間なのです。
この間も問題に出された「憚られる」という語句の意味について
話し合い、「憚られるときってどんなとき?」というのを出し合いました。
(私は、、、「近くに人の気配がする中で着替えなきゃいけない時」です😅)
大変なことばかりにフォーカスしてしまいがちな中学受験ですが、
家族でテーブルを囲んで「あーでもない、こーでもない」と
話題を共有できるのは、今のうちだけで貴重な思い出になるのかな、
なんて思います。
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