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[詩]Traveling in warm-small cave

でもさ自分のことを

ああここを過ぎればもっといけるなとか

自分ってそう思われてるんだとか

世の中の構造に気付いてしまう時って

誰にでもある

そこに進んだとして

いつまでも
限界を問うてくる

お前は捨てられるか? と

捨てられるわけがない

捨てられるわけがないんだよ

みかんを食べてさ

だって外は雪だよ

猫もこたつに勝手にもぐるよ

うちの猫でもないのに

ずうずうしいな

君がずうずうしから

僕は許される

でもね

春の音はそこまできている

本当に嫌気がさすよ

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