タロット語りVol.16〜悪魔の囁きは蜜の味〜
どうも。
タロット占い師sunnyアカリです
このタロット語りは、敬愛するジューン澁澤先生のウエイト版タロット追加セミナーを受講して改めて気がついた学びを語るシリーズです。
さて、悪魔のカード。
タロット三大出たら嫌なカードの一枚かもしれませんが、私は嫌いではありません。
一見ネガティヴなカードって実は
アドバイスがしやすかったりもするのです。
(ただ最終結果とかに出ると、ウッとはなりますが😅)
でも不思議なことに、悪魔が出た鑑定は
相談者様からの満足度って意外と高かったりするんですよね。。。
鑑定の場面では、まず悪魔のカードの意味するところをお伝えします、そうすると
「あーやっぱり?そうですよね。。。」
という感想をいただくことが多いんです。
こちらが結果を言う前に、相談者様自身が答えを見つけてしまう的な。
それだけ、占いにご相談に来る方は
わかっちゃいるけどやめられない
誰か第三者に(ある意味占いという見えない力にバッサリ断ち切ってほし)という気持ちが強いからなのかもしれません。
だからこそ、占いにハマってしまう。。。
というよくない側面もあるのでしょうけれど。。。(まさに悪魔的ループやないかい!)
不倫のご相談にこの悪魔のカードが出るのは本当に多かったのも納得!
あの時ジューン先生の講座を受けていたら
もっとうまく伝えられたかもしれない。。。
受ける前でもあれだけ相談者様の
心に刺さるのは、まさに悪魔のカードは
劇薬でもあるのだなぁ。。。とあらためて。
ジューン先生のウエイト版タロット講座では
本当に目から鱗の事例をたくさん教えていただけます。
その例えの豊富さや、わかりやすさこそがジューン先生の鑑定や、講座が具体的で印象に残り、わかりやすいということの秘密なんだなぁーと感動します。
この記事を書くためにジューン先生の講座の復習をしていたんですけど、そこでふと思い出したことがありました。
先日、テレビを見ていたときのこと。
宝くじ売り場の行列に並んでる方へインタビューをしてる映像が流れておりました。
時はバブル時代。
お金が余るほどあり、札束でタクシーを止めるだの、札束が飛び交う都市伝説のような時代。
当時のいわゆる“モテ”のアイコンのようなワンレンボディコン、ヴィトンのモノグラムのお姉様に宝くじ当たったらた何に使うか?と聴いたところ
ローンを返したいと
おっしゃっていて、お金が有り余ってあんなふうに遊んでいたわけじゃなかったのか。。。
となんとも言えない気持ちになりました。
ああそうか!バブル経済、ボディコン、ワンレンもまた悪魔が見せた一夜の夢だったのかもしれないな。。。
そう、そして、悪魔の後には塔が来る。
バブルは弾けて後の祭り。。。
いろんな会社が潰れたり破綻したりとききます(子供すぎてあまり覚えていない。。。)
ああ、やっぱり、フールズジャーニー恐るべし!
でも、悪魔にハマるのも悪くない。
そんな自分を許してあげることもまた、悪魔から逃れる一手なのかもしれません。
では、最後に悪魔のカードに合わせる嵐の曲!
この曲は松本潤くん主演の失恋ショコラティエというドラマの主題歌です。
やっぱりダイエットの悪魔はチョコレート!ってことで!
私の持ってるタロットカードに悪魔のカードに美味しそうなチョコレートケーキが書いてあるので、悪魔の時はこの曲にしよう!と決めていました😂
本当は失恋の曲なのですけど、ドラマはドロドロの四角関係?
ヒロインの石原さとみさん演じるサエコさんがまあ小悪魔というか、悪魔的な女なんですよねぇ😅
ドラマも合わせておすすめです(笑)
意外とこのドラマ、悪魔のターンにピッタリかもしれないな🤔