タロット語り⑩〜隠者となって自分だけの真実を見つける〜
どうも。
タロット占い師sunnyアカリです
このタロット語りは、敬愛するジューン澁澤先生のウエイト版タロット追加セミナーを受講して改めて気がついた学びを語るシリーズです。
さて、隠者まで来ました。
真実は1人ひとつ。
この言葉は私が好きなドラマの中の登場人物のセリフです。
このセリフをを聴いた時、ガツンと頭を殴られたような衝撃を受けました。
真実はいつもひと〜つ!と叫ぶ小学生探偵さんもいたりしますけど(笑)
人は物事を見たいようにしか見ない。
SNSが普及している昨今よく目にする現象だったりします。
日々、いろんな問題が炎上しますが、よく観察して行くと、その一つの出来事に対しても実にさまざまな見方があることに気が付かされます。
それは、どの立場に立って考えるか?にもよりますし、生まれ育った環境によっても違うかもしれません。
価値観は人それぞれだなぁと思うと同時に、そのいろんな考え方の中からこれが正解!というものを見つけようとする傾向が強いからこそ、それが争いの火種なったりする。
大切なのは真実は人それぞれであり
それをお互いに認めることができれば世の中少しは争いが減るのかもと思う今日この頃。
さて、この隠者のカード、
占いの場面でこのカードが出てくると意外と困ります。
ついついカードを見ると全体的にどんよりした絵柄なので、相談者さんが嫌にならないように
隠者の持つランプの中の六芒星にフォーカスして、良い風に解釈してあげるということも少なくありませんでした。
“真実はあなたの中にある。
自分の心と向き合いましょう!”
そんないかにも占いっぽい?もっともらしいことが言えたりはするのですが、果たしてそれで相談者様はどのくらい納得できているのでしょうか?
では、そうやって向き合って自分の真実と向き合う。その先にある何があるのか?
隠者のあとのカードは、運命の輪
隠者になって引きこもったあと、復活劇をもたらすのは運命の転機!
そうか!そこまで読んでこその隠者のカード。
これで隠者が出た時にもっとより深い鑑定結果をお伝えできそう!😆
さすがジューン先生です!
さて、この引きこもりの後の、運命の転機でなんとなーく頭に浮かんだのは、ロンバケ!
言わずと知れたラブストーリーの金字塔!
ロングバケーション!
主人公の南ちゃんは結婚式当日に相手に逃げられ、その人が住んでいた家に行くと同居人(キムタク演じる瀬名)
がおり、なんやかんやあって、そこに住むことになります。
その時に、何をやってもうまくいかないときは「無理に走らない。 焦らない。 頑張らない」と瀬名は南にアドバイスします。
『ロングバケーション』というタイトルは、「神様がくれたお休み」という意味。
おーまさに!隠者ではないか!
でもまあ、そんな神様のくれたおやすみを経て、ご存知の通り南と瀬名は恋に落ちるんですけどね〜
まさに、引きこもり(お休み)のあとの
復活劇!運命の転機!
このドラマの舞台となる2人が住むアパートの屋上にDon’t worry be happyって書いてある看板があるのですが、
クヨクヨせずに明るく行こう!って意味なんだそう。
これもまた、失敗を恐れず失敗から学ぶ隠者の姿勢なのかも?
意外とロングバケーションというドラマは華やかな恋愛ドラマのイメージですが、真逆のような隠者のカードっぽいんだな〜と。
やっぱりタロットカードとヒット作ってシンクロすることが多いなって感じます。
タロットが描くフールズジャーニーは誰もが通る人生の道。
そんな多くの人が共感できるモチーフが根底にあるからこそ、ヒットするのかもしれないですね。
さて、またまた恒例の隠者に合わせる嵐曲のコーナー!👏👏👏👏👏
今回はこの曲だ!
アルバム曲なので、知る人ぞ知る名曲です。
隠者の持つランプの六芒星からのインスピレーションですが、意外にも歌詞を見直して見ると隠者っぽいかなーと。
ライブのパフォーマンスもYouTubeで見られまーす!(笑)
すみません、調子に乗って宣伝しまくってます😅
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