タロット語りvol.12〜感情を超えた先にある正義〜
どうも。
タロット占い師sunnyアカリです
このタロット語りは、敬愛するジューン澁澤先生のウエイト版タロット・追加セミナーを受講して改めて気がついた学びを語るシリーズです。
さて、時間が空いてしまいました。
また、ぼちぼち連載?再開したいと思います。
さて、12回目は正義のカード!
正義のカードはなんとなく裁判官を思い起こさせるカードではないでしょうか?
だからなのか、いろんなタロット解釈本では
正しい判断ができる、
裁判やってるなら勝てるとか、
契約だから結婚!とか
そんな意味が書いてあり、
恋愛相談の場面でもよく出てくるカード。
なんか飛躍してないか?🤔と思いつつ素人あるあるで、不倫なら彼は今奥様と別れるために裁判をしてるとか?不倫がバレて裁判になる?とか長い付き合いの彼がいるなら、そろそろ結婚の話も!なんて読んでしまいそうに。。。
だけも、そんなピンポイントで都合良いご相談にばかりこのカードが出てくるわけではなく、いつもいまいちピンとこない場面で出てくることの方が多いカードでもあります。
⚫︎わたしばっかりが彼のことを好きで辛い
彼にもっとわたしを好きになってほしい!
とか、
⚫︎仕事が忙しい彼。なかやかLINEの返事もくれなくて、わたしのこと嫌いになったのかな?
とか、
⚫︎ダブル不倫の恋。割り切った関係と思って始めたけれど、この先どうなるの?
⚫︎仕事が辛い。でも辞めたいわけではないどうしたらいい?
こんなお悩みに意外と正義のカードが出てきて、わたしを困らせてくるんです😂
でもそんなわたしの正義のカードが読めない!問題をバァーっと晴らしてくれるのがジューン先生のタロットセミナーの威力!
正義のカードとは、
正しい、平等ということではなく、
公正であること!そしてそのためには感情は抜きにして、割り切りが必要だということ!😳
正義のカードがいまいち難しいのは、日本人が考えてる正義と、タロットが生まれた西洋のJUSTICEとは違うということが原因なんだと。
なんと!
そう言われてみれば、そうだよね。
正義っていったらどうしても
正義の味方、悪を成敗するヒーロー。
勧善懲悪。判官贔屓。
そんな概念が子供の頃から植え付けられてしまっていました。
一方、西洋の正義とは公平であることであり、そのためには感情を抜きにして割り切ることも大切なのだ。
最近『正義』とはいったいなんだろう?🤔と
特にSNSを見ているとそんなことを感じることが多々あります。
最近、特にSNSなどでよく目にする正義って、どちらかというと『お気持ち主義』の傾向が強いのかなぁと感じることが多々あります。
【わたし】がみて、頑張ってるのにむくわれてないのは可哀想。。。
【わたし】が見て、けしからん!あれは悪だ!
そこにSNSの特徴でもあるエコーチェンバー現象が起きて、みんなも言ってる、だからわたしは正しい!だから叩いてしまえー!最近よく見かける大炎上事件はこんな【お気持ち】から生まれてきているような気も🤔
しかもそれを増長させているのがそれこそ“公平”でなくてはならないマスコミだからタチが悪い。。。(すみません、個人的私怨が😂)
ってなんの話だ!
正義のカードのテーマはやっぱり難しくて、エピソードトークが恨み節みたいになってしまいました。
意外といろんなドラマの根底には正義のカードが内包するさまざまな問題が起点になっているのかもしれないなーと思ったり。
『俺の正義に従ったんだ!』とか言って犯人が独りよがりな独白をするラストはよくあるパターンで。。。
でも最近その犯人の意見がわかるぅー!っていう意見もみたりして。。。なんとなく危険を感じてしまったり。。。
きっとこのカードの伝えるメッセージをきちんと理解できるようになればもっとより、世界が平和になるんじゃないかな〜とは、思ってしまいます。
ということで、毎回恒例の!
正義のカードに合わせる嵐の一曲!
と言ってもなかなか思いつかない!そう思って正義をテーマにした曲とググったら。。。
なんと嵐のこの曲が出てきたんですわ。。。
なんでだろう🤔
歌詞を見ても正義なんて言葉は一言も入ってないんです!
なんで?Google先生!
ここはGoogle先生に従っておきましょう😂