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真美子夫人から考える経営者妻のあるべき姿

面白い記事を見つけた。
「キャリアの成功に大きな影響を与える配偶者の性格に関する調査」だ。

夫が成功するかどうかは配偶者の性格によるという。以前、夫の事業の失敗は妻の責任だという記事を書いたことがあるが、それに通ずるところがある。

これまでは、「共感生や社交性、感情の浮き沈みがなく落ち着いた性格」の配偶者がいいと考えられてきた。しかしそれよりも「誠実性」の高い配偶者の方がキャリアの成功につながるという。ここでいう「誠実性」とは真面目で勤勉というだけでなく、計画的で責任感があり、意志が強くてセルフコントロール能力が高いことを指すようだ。

ここからがとても重要で、誠実性の高い妻は、家事も妻の仕事としてきちんとこなし目先の利益に飛びつかないので、パートナーは仕事に専念でき、プライベートでは居心地の良い生活ができるという。一緒にいるうちに相手の良心的な行動や習慣を自然に真似てくることで、夫の職場の人間関係などにもポジティブな効果を与えるという。

夫が仕事に集中するために妻のサポートを必要とするプロ野球選手や経営者の場合、妻の役割が非常に大きいと考える。もちろん、一緒に家事をこなしたり夫にやってもらったりする家庭も多いと思うが、経営者となってくるとそうもいかないケースもある。

その場合、現に私自身も家事を「妻の仕事」としてやり切ろうと思っているし、そうすることで夫には可能な限り仕事に時間を費やしてもらいたいし集中して欲しいと思っている。私は目先のブランドのバッグやジュエリー、派手なレストランに出かけることを望まないし、それよりも落ち着く場所を最優先したい。いつも夫に感謝を述べることで夫も感謝をしてくれるようになったしとてもいい空気が流れている気がする。ひいては、その良い空気はオフィスや従業員にも伝わると思っているし、私は従業員として働いてくれている人たちにも感謝をしている。

この記事にあることは、まさしく私がそれを経験していたのでハッとさせられた。妻が果たす役割はやっぱり大きいのかと。

真美子夫人の身の振る舞いは非常に勉強になることが多い。私たちも日々学びながらフィールドは違えど頑張っていこう、と思った日であった。


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