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シングルマザーとコロナウイルス

やっちまいましたね。
あれだけ気をつけていても罹ってしまうものは罹ってしまうんだなと。
更新をサボっていた間にいろんなことが起こりましたが、一番大きなできごとだと思うので感じたことなど備忘録として記載します。

1月15日AM。
起床と同時くらいで異様に寒気。ぞくぞくが止まらない。
午後から上の子がスポーツに出かけるためにおにぎりを作る必要があるけどできず、上の子自身に作ってもらうようにする。

1月15日PM。
一気に39℃台まで発熱。寒気も相変わらず止まらない。
イブプロフェンを飲む。でもインフルエンザだったら飲まないほうがいいかも?と思いそれ以降は薬を飲むのを控える。
しんどい中で子どもたちが自分で食事ができるように冷凍食品のパスタなど食料をネットスーパーで注文しまくる。

1月16日。
とにかくしんどい。39℃台の熱が下がらない。
インフルエンザだろうが、風邪だろうがうつしては困るので、ワンルームでできるかぎりの隔離は継続して行う。
職場に明日受診予定であることを連絡。

1月17日AM。
近所のクリニックに電話し、受診希望の連絡。
発熱のため公共交通機関を利用せず来院するよう言われたので徒歩で向かう。受付ですぐに別エリアへ案内。仕切られた小さなスペースに空気清浄機とソファに窓。これだけ。看護師さんへ病状などを聞かれたあと、とにかくしんどくてソファに座り外を眺める。(その時の写真がタイトルの上に)
30分くらい待ったあと発熱者専用となっている診察室へ案内される。診察室内でも5分くらい待つ。ドクター入室後『さっきナースから聞いた病状だとほぼほぼコロナ、オミクロンの症状なんだよね…検査しましょうね』と聴診器を当てられた後、抗原検査。10分くらいで結果が出ますと言われ、そのまま診察室で待つ。
5分くらいでドクター再入室。『コロナでしたね…すぐ出ちゃいました』
抗原検査の結果の説明を受ける。インフルエンザA・Bの検査も同時にできていたようで、インフルエンザではないことも併せて告げられる。
これ以降は保健所の指示に従うようにと言われ、診察終了。
会計・調剤までそのまま診察室で待つ。薬剤師さん入室。全身ビニールで完全防備。お会計は看護師さん。
クリニックを出る頃には午前の診察終了後。患者さんのいない受付を看護師さん先導で歩く。受付の椅子を消毒していた受付の人たちが私を見つけ、さっと離れる。あの人たちの『うわーっ』と避けるような冷たい視線、一生忘れないと思う。
その足で保育園にいる下の子を回収。敷地入り口で待つ。先生とは離れた距離から会話。

1月17日PM。
帰宅後職場など関係各所へ連絡。
保健所からの連絡を受けてから連絡したほうがよいところへは後で連絡漏れがないように頭の中でリストアップ。
上の子が学校から帰宅。陽性が出たことを伝える。腹を括ったような表情で『わかった。おかあさんは寝て』と言われ、お布団に入り、しばし寝る。38℃台の熱は続いている。
保健所からの連絡。いくつか質問に答え、子どもたちが濃厚接触者であることと、検査を受けるように指示を受ける。検査センターでの受検は早くても明後日になるとのことで私が受診したクリニックにて受検した方がベターなのでその手配をするよう言われる。その後残りの関係各所に連絡。上の子のチーム代表である仲良しママさんに報告。『チームに迷惑かけることになってごめんなさい』と話しているときについ泣いてしまう。ワンルームでできるかぎりの隔離は継続。

1月18日AM。
昨日受診したクリニックに電話。検査方法が唾液での検査しかできないため、かかりつけの小児科に行ってみてはどうかと言われる。かかりつけの小児科に電話するもこちらも唾液での検査。しかも必ず保護者の同伴が必要と言われる。その保護者(である私)が外出できないため断念し、受信したクリニックに再度依頼し、子どもたちだけで行かせてもらえるように(歩いていける距離なので安心)。ただ、クリニック内には入ることができないため、着いたら上の子から電話するよう伝える。上の子の携帯にはGPSアプリを入れているので現在地も把握できて安心。
唾液がちゃんと出せるか心配していたものの、心配していた下の子のほうが検査に必要な量を早くクリアしたとのこと。保育園でよだれ貯めて遊んでるんだ!と自慢げに言われましても…苦笑。
熱も下がったのでテレワークも再開。ここ数日ほぼ食事が取れていなかったので疲れやすくちょこっとお昼寝も。

その後、数日して保健所よりパルスオキシメーターが届き、厚労省の症状管理サイトに毎日報告を継続しています。あと数日で解放!それまでの我慢。

●ワンルームでできるかぎりの隔離
・食事を別々に摂る
本当にこれに限ります。これをはじめてから我が家では誰かが体調を崩し、それが家中に拡がる、ということがなくなりました。
・お風呂の時間帯を離す
子どもたちが夜に入浴したのであれば、深夜・早朝に入浴のように時間帯を思いきり離すようにしてみました。
・何をするにしても別々を心がける
歯磨きとかなんでもかんでも。ゴミも別。ゴミ箱にそのままポイではなく、ウイルス漏らしてたまるか!と怨念を込め母専用ゴミ袋をしっかり結んで。
・触れないようにしてもらう
抱っこ大好き下の子、よく我慢してくれています。ちょこっと母に触ったら手洗い消毒を徹底。下の子もそうだろうけど母も抱っこできなくて寂しい。開放されたらいーーーーーっぱい抱っこする!

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YoKo
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