「食べろ」と言う親の声。「太れ」に聞こえる?
こんにちは!16年続いた摂食障害を卒業し、今は誰かの役に立ちたいとnoteを綴る、サニーです😃
ところで…ねぇねぇ(ツンツン)、
摂食障害のとき、親の「食べなさい」に苦しんだことはありませんか?
私はありました!すごーくありました!!!
もう、親が、家族が、敵に見えました。
どうして、私を太らせようとするの?
私のこと、信じてないの?
放っといてくれたらいいのに!
口に出さずとも、心の中で反発していました。
…これね、今になっては分かるのです。
食べて。食べなさい。というお母さんの言葉は至って「普通の反応」です。
親として、真っ当に、普通に、心配しています。
疑っているわけでもなんでもなく、本心から出る「食べて」です。
ほかに、作ったものを美味しく食べて欲しいな〜、という作り手の気持ちもこもっているのかもしれません。
子供が食べないと、親は心配するもの。それは、至って普通なことです。
もしかしたら、あなたのために、お母さんは摂食障害を勉強しているかもしれません。そんなお母さんは、何も言わず、寄り添ってくれるかもしれない。
どうしたの?とか、何か悩みあるの?とか、最近痩せたね、とか、話しかけてくるかもしれません。
それは、知りたいけど、どうやって聞いたらいいか分からない、そんなお母さんが葛藤の末に絞り出した遠巻きな質問かもしれません。
私は拒食期に父に「病院に行け」と言われて、
「病人扱いするのか!!!」とショックやら怒りやらこみ上げましたが…
それも、どうにかしたい父親として、普通の提案ですよね。
ですが、摂食障害のときは、そう理解はできなかった。
ありがたいな〜、なんて、微塵も思えなかった。
全部が、「もっと太れ」「おまえは病気」と受け止めてしまったんです。
※これ、親の言った言葉ではないんですよね。
時には、母や妹の言葉は、痩せている私へのひがみ、妬みに聞こえたし、
私を病人扱いする父に対しては、私を信じてないの?と思った。
今思えば、私の母は世界一の母で、こんなに優しい愛情いっぱいの人はいないと思うし、
父は私を世界一自慢してくれる、素晴らしい父。
なのに、当時はそんなことも思えなかったんだよね。と、私は、摂食障害を卒業してからは、事あるごとにお詫びと感謝を伝えて、時々母親を涙目にさせています💦
これを読むあなた。
いまわからなくてもいいんです。
ただ、そのうちそう思える時がきたら、親にお礼を言ってね。ちゃんとお話ししてね。
一緒に心から美味しくご飯を食べられるといいね。
きっと、あなたの親は、一生あなたの味方です。
では、また〜🥰