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新たな命へ繋ぐ「コンポスト葬」
こんにちは!
大樹の輪の松井でございます✨
空気が一段と冷たくなり、霊園の木々の葉も散り始めたこの頃…。
朝起きると外がまだ真っ暗で、冬の訪れを感じます。
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本日は、日本ではあまり耳にしない究極の自然葬
「コンポスト葬(堆肥葬)」についてご紹介いたします👓
みなさま、「コンポスト」はご存知ですか?
家庭で出た野菜くずなどの生ごみを、微生物の力を借りて栄養豊富な堆肥にすることです。
近年アメリカでは、コンポストと同じ理屈で人間の遺体を火葬せずに堆肥に生まれ変わらせる「コンポスト葬」が広まっています。🌱
死後の自然回帰として、できあがった堆肥は保護林に撒かれて森林の為の肥料としたり、ご遺族に返還されて家庭で植物を育てることで、次の命へ繋げるそうです。
コンポスト葬の一番の重要ポイントは環境負荷の低さ。
ほぼ100%火葬という火葬大国の現代日本ですが、実は1回の火葬で排出する二酸化炭素量は、車の排気ガス1ヵ月分に匹敵し、地球温暖化を加速する要因のひとつに挙げられています。
一方でキリスト教式の土葬も、棺や副葬品は完全には土に還らないほか、防腐処理に用いられるホルムアルデヒドによる環境汚染が問題視されています。
コンポスト葬のような自然葬に関心が寄せられる背景には、地球を守りたいというエコの心があるのですね🌸
葬送儀礼も縮小傾向にある日本においても、新たな自然葬の形としてコンポスト葬が受け入れられる日が来るかもしれません🍃
サニープレイス福壽園(ふくじゅえん)
大切なペットと一緒に眠れる樹木葬
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