東京都内の樹木葬の特徴と選び方
こんにちは。東京都北区の霊園『サニープレイス福壽園(ふくじゅえん)』にて樹木葬コンシェルジュを務めております、NPO法人 大樹の輪の五十嵐です。今回は東京都内の樹木葬の特徴と選び方について記事を書いていきます。
特徴① 東京都内の樹木葬は外観がコンパクト
「樹木葬」という言葉を聞くと、広大な里山に大きな樹木が植えられていて、大自然の環境の中でご遺骨を埋葬する、というようなイメージを持たれると思います。ですが、東京都(特に23区内)にはそのような広大な里山はありません。言わずもがな人口過集中で土地不足であり、墓地や霊園の敷地も限られています。
なので、東京都内の樹木葬はコンパクトな外観のものが多いです。小ぶりな木をシンボルツリーとして、そのふもとにご遺骨を埋葬するタイプのもの、または木を使わずに芝生や花壇の下にご遺骨を埋葬するタイプのものなど、最初に想像する大自然の里山のイメージとは少しかけ離れています。都内という立地を考えると、仕方がないと言えるでしょう。
ですが、コンパクトながらも植樹や自然環境への配慮をきちんと行っている樹木葬、「自然に還らせてあげたい」というお客様のお気持ちを十分に汲んでいる霊園も沢山あります。そういった理念やポリシーを持っている樹木葬、霊園を探すことがポイントです。
特徴② 東京都内の樹木葬は埋葬(安置)期間が定められている
ご遺骨を納骨筒(または納骨袋)に移し替えて個別のお部屋に埋葬後、〇〇年後に取り出して合祀(ごうし)のお墓に移す、といった形態をとっている樹木葬が、東京都内では圧倒的多数派です。安置期間は13年や33年(短いところだと5年や10年)が多いです。
前項でも触れましたが、東京都内は土地不足です。人が亡くなるたびに墓地を作ってしまうと、いずれは墓地で埋め尽くされてしまいます。なので、一度埋葬した方のご遺骨を取り出して、また新しい墓地として販売するのです。合祀のお墓に移すというのは、皆のご遺骨を一か所にまとめて埋葬をする、という意味です。
この埋葬(安置)期間をどうとらえるかは、皆様それぞれのお気持ちの問題です。ある程度の期間、個別のお部屋で眠らせてあげたいけれど、5年だと短いなぁ、13年なら一区切りつくかなぁ、等、色々な考え方があります。敷地にゆとりのある地域なら、合祀されない(安置期間に定めのない)樹木葬もあります。都内で樹木葬を探すなら、切っても切れないポイントです。
特徴③ 東京都内の樹木葬はペットと一緒に眠れる霊園が増えている
ワンちゃんネコちゃん、ペットと一緒に眠れる樹木葬は全国でもまだまだ少数ですが、東京都内ではここ数年でかなり増えました。特に都内は一人暮らしでもペットを飼っている世帯が多く、大切な家族の一員として迎えられています。
家族の一員なら、別々のお墓に眠るのではなく、いつまでも一緒にいたいですね。サニープレイス福壽園(ふくじゅえん)はペットと一緒に眠れる樹木葬『桃源郷』をご用意しております。ぜひ見学にいらしください。
ペットと一緒に眠れる樹木葬
愛くるしいワンちゃんとネコちゃんがサニープレイス福壽園に飼い主と一緒に眠れるお墓を探しに行くドラマムービーを公開中です。ぜひご覧ください。
東京都内で樹木葬・永代供養墓をお探しなら、お気軽にお問い合わせください
サニープレイス福壽園(ふくじゅえん)
大切なペットと一緒に眠れる樹木葬
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