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自己肯定感の話をもう一度、おさらいしようか?


自己肯定感とは自分の価値や意見に自信や満足が持てることを指します。


■自己肯定感が高い人

自己肯定感が高い人はものごとを自分で決められます。そしてその決定が他人に選んでもらった選択より良いと確信できます。

自己肯定感が高いひとは自分の良い、強い面を自覚できます。また新しいことにチャレンジする心の余裕があります。自分は基準を満たしていると考えます。普段、楽観的であり、嫌なコトにはハッキリ「NO」と言えます。



■自己肯定感が低い人

一方、自己肯定感が低い人の特徴として自分の決定や意見に自信が持てないことが挙げられます。普段から悲観的で(失敗できない!)と感じやすいです。

自己肯定感が低い人は(恥ずかしい!)とか(不安だ!)と感じやすいです。また助けが必要なとき、おカネに困っているとき、正直にそれを打ち明けることができません。



■ナゼ、自己肯定感が低い人間ができる?

まず学業、仕事のストレスや親や上司から褒めてもらえなかったとき、次に自分の外見へのコンプレックス、さらに耐乏生活、劣悪な住環境、就活、婚活、の失敗などが自己肯定感を下げます。

自己肯定感が低い人間は、他人にも自分がやられたのと同じことをやる傾向があります。つまり自分が「あなたは勉強できない!」と叱られて育ったら他人が勉強できないことに対しても不寛容になりがちです。つまり自己肯定感が低い人間は自分の子供も自己肯定感が低くなるような育て方をしがちです。



■手っ取り早い解決法は?

自己肯定感が低いという問題は、本人の努力では矯正できません。手っ取り早い解決法は、ありもままの自分を愛してくれる相手を見つけること。

不思議なのは高学歴で一流企業に勤めている男性でも自己肯定感が低いひとが沢山いるということです。同様に周囲の女性から羨ましがられる美人が、あんがい自己肯定感が低い(笑)

こういう人たちは幸福にはなりません!

そこでじっちゃまは解決策として「人を愛することは、素晴らしい! だけど誰かから愛されることも、それ以上に素晴らしい!」ということを主張しています。

自己肯定感が低い人は、同情や共感を他者へ向けることにより負のスパイラルから抜け出すことが出来ます。

具体的には「me」にフォーカスすることをやめ、「you」にフォーカスすることです。難しい言葉を使えば、自分に耽溺するのではなく、他人が本人に耽溺する機会を提供しろ!ということです。それはすなわち「ひとの話をしっかりと聞き届けよ!」ということ。

結局のところ、あなたが自己肯定感が低い理由は(こんどこそ褒めてもらえると思ったときに、親から褒めて貰えなかった……)という話じゃ無いのかね? それはあなたの親があなたのキモチにフォーカスしてなかったのがイケナイ。 だからあなたもそういう仕打ちを他人にしてはダメ!


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