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「理系英会話」が最強だという話。

米国の大卒の平均初任給606万円。初の600万円台乗せ。


平均初任給の高い業種(抜粋)は:
石油エンジニア 965万円
プログラマー 944万円
統計学 834万円
化学エンジニア 800万円
など


■米国は理系天国です。
大学院とかタダで行けるし。

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これが最強だと何度言えばわかるの?

優秀な日本の理系の大学生なら……たぶんタダでアメリカの大学院に行けます。TAとして、お給料貰いながら大学院行けるかも。

奨学金? 出るか、出ないかは企業のスポンサーがつくかどうか…それイッパツで決まります。石油、地質学、統計学、数理、物理、宇宙……そういった専攻には企業がホイホイ金出します。難しい、専門的なことであればあるほど良い!

アメリカの文系? オワッテル。ケツ噛んで死んだ方がマシ。スチューデントローンの借金を苦に自殺の末路しかない。理系科目べつに好きじゃなくても、苦手意識がないのであれば理系にしたほうが人生まる得。

「エンジニアが創る未来」……その世界にアメリカはいま生きている。だから……理系!こんな単純な図式が、なぜキミらには理解できない?




わかんないの? いま日本人に、ポッカリと凄いチャンスの風穴が、アメリカの高等教育に開いているのが?

中国から米国に学びに来る留学生は38万人…日本から米国は1.8万人。いま米国は中国留学生を受け入れることに抵抗を感じ始めている。中国は優秀な学生をアメリカに出したくない……

すると……この「穴」は誰が埋める?

それは……きみであるべきだとは、なぜ思わないわけ?

人生のチートメニューをアクティベートしろよ。





■留学のどこがいけないわけ?

一万円札見てみろや? 渋沢栄一は西欧のベスト・プラクティスを日本に持ち込んだ「タイムマシン経営」の元祖やぞ。

キミらには、その程度の教養すらないわけ?

外国にベストのものがあるなら……ノウハウ盗むのが最短距離でね?

アメリカは理系人間たちのポテンシャルを「解き放って」縦横無尽に稼がせているから、国が栄えている。

日本は理系人間の可能性を殺す経営をしているから、世界に劣後した。

カンタンな話。

「への丸」にこだわるの、やめれ。
いいものは、いい。
わるいものは、わるい。
昨日まで「アンジェス!」「アビガン!」と言っていた奴が、今日は「モデルナ!」「ファイザー!」かい?
どこまで朽ちてんねん、日本?

まずノウハウを盗め! それには海外だ。
次に日本にそれを持ち帰れ! そして知識集約的産業を再構築する以外にない。

でも先ず世界のベスト・プラクティスを謙虚にまなぶ姿勢がなければ……弁髪、チョンマゲ社会から抜け出すことはできんぞ。

日本の上位理系大学に進学するには古典や漢文、地理や歴史などあまり重要じゃない事も勉強しなくてはいけません。
アメリカもそうですか?

アメリカでも学部では「一般教養」に類する授業は取る必要があります。

X攻撃をかける必要がある。ただ英会話出来るだけではダメ。それに理系の専門性を掛け算しろ! 異質なもの同士を掛け合わせることで、キミの戦闘力はUPする。




■理系の受験テク

「理系の受験テク」みたいな話をすれば、日本の学部で理系行き、修士に上がる際、米国チャレンジするのが一番難易度低いと思います。

基本的な話ですが:
①日本の大学受験では最初から学部別で入試がある
②米国の大学受験では大学単位で選考があり学部は問われない

米国の大学に入った後、「一般教養」を学んでいる間にだんだん専攻を固めてゆきます。

その関係で、日本の理系大学の学部学生の方が、早くから自分の専門領域へのフォーカスが定まっており、その関係で、よりmatureだと思います。

だから大学4年間の勉強を終わる頃までには日本の理系大学生は「自分の関心領域は何か?」に関する問題意識は、米国の学生より強い→これがcompetitive advantage!

この競争優位を、徹底的に突き、米国の学生より優位に立ちなさい!
具体的には、自分の関心領域で、最新の研究をしている米国の大学教授を検索し、その教授とその取り巻きたちが発表している論文を、片っ端から読みなさい。


この段階で、どこまで専門性を極められるか? が合否に大いに影響する!


自分の興味分野にピッタリ合致する研究を見つけたら、直接、その教授にメールを書きなさい!

「教授っ!あなたの論文、読みました。ここと、あそこの箇所に……とても感銘を受けました」という風に。

これが……いわゆるチートメニューだ。

教授はキミのメールを見ると合否を決めているAdmission Officeに「この学生が応募してきたら……別枠で取っておいて。まず私に連絡して!」と指示します。

この別枠というのが、パワフルだ!

でも今俺が説明している手法で「裏口」から入ろうと思えば……キミはまず自分の研究分野を極め、英語の論文を読んで、読んで、読んで、読みまくる必要がある。

キミの考えがどれだけソフィスティケートされ、どれだけ高度な議論を相手と戦わせることができるか?……それに全てがかかっている。




▼コミュニティーカレッジに先ず入って後で編入でUC行くのはとても良い経路だと思います。

受験テクニック的には他にもコミュニティカレッジに入学して、いい成績を取り3年次編入があります。コミュニティカレッジは合格基準がかなり低く、編入であれば(カリフォルニアの場合)UC Berkeleyでも割と楽。1年生からUCBに行くのはかなり大変です。
問題は学費。やはり大学院留学がベストかも??




実は日本の高校生が米国の大学を学部から受験するのは至難の業。無理ゲーと思っていいです。

それと外国からの留学生は米国の大学の目線からは「財源」。だから奨学金とは出るはずない。(学部の話。大学院は、また別)

2500万円を「ポン!」と出せる親は、そうそう居ない。

あとアメリカの学部の学生は、メチャクチャ、メチャクチャ、メチャクチャ勉強します。それ、日本の大学行く心構えでアメリカの学部に入ったら、瞬殺で落第すると思う。

UCの場合、そもそも4年で卒業すること自体が危うい。ちょっとでも気を抜いたら優秀な奴でも4年で卒業できない。


▼コミュニティ・カレッジという制度は、本当に良い制度だと思います。

コミュカレ→4大編入の場合お子さんが既にアメリカ中学にいたりする場合なら間口は狭いですがEarly College High School っていう高校卒時にassociate degree まで取得できる高校が州によってあります。ウチはそれで短大卒資格まで取って相撲部屋に行ったので後にで勉強したくなったら編入可。

これの凄いのは、コミュカレ2年分の学費が完全にタダ‼️ってとこです。小規模の学校で、スポーツできないので地域によって「うちの子は野球スターだから」みたいな親が嫌厭して割と簡単に入れたりします。息子はコミュカレ卒で相撲4年間やってハンプトンで寿司屋の下働きですが年収$60Kで一応食えてます。



▼USデービス良いです!

こんなことをお伺いするのはおこがましいですが、残念なことにコミカレからeconomicsをメジャーにし、UC Davisに編入しようとしています。アメリカはもう諦めな。と言った感じでしょうか。

ニックネーム「アギー(→農業のagricultureから来ている)」ですね。アギーの卒業生はとても団結が強く、就職の際とかもお互いを助け合うことで有名。

文脈を説明するとUCデービスは米国で(と、言うより世界で)屈指の、農業に関する研究をしてきた大学です。ところが農業というのは気象変動とか環境問題とか、そういう今HOTなテーマにとても深く関連している……その関係で「エコと経済」のような、学際的な研究ではメチャつおい。

エコとかは「正義感に駆られて…」とか「社会に貢献する!」とか、そーゆー表面的なカッコよさ、ムードで進路を決める学生が掃いて捨てるほど居る。彼らは大成しない。

アギーは、そういう大学じゃない。じっくりと腰を落ち着け、現場で、果樹園の土壌をチェックするとか、海に異常発生した藻を調べるとか、そういう実業に直結したリサーチを徹底的にやってきた大学です。

経済学においても、いまは新しい研究テーマが爆誕している。一例として「環境破壊のコストを、損益計算書など伝統的な業績把握ツールに、どう反映する?」ということ。

これは巨大なテーマであり、げんにエクソン・モービルの株価は「化石燃料が社会にもたらした見えないコスト」の責任を取らされるカタチで株価が木の葉のようにキリキリ舞いした。

いま投信も「ESG」を謳わないと、売れない。

UCデービスはESG研究の巨人です。

最近、某運用会社が「おたくのファンドはエコ謳いながら、その実、エコはなにもリサーチしてない!」と告発されてましたが、そのような場合、そば屋の出前みたく「いまやってます!」を粉飾する最善の方法は「うちもUCデービス出た学生を採り、ESGに取り組ませています!」といえば免罪符になる。


あのさあ、アギーの「神通力」はアメリカの方が強いのだから、まず在学中にコネを作ることに専念すれば? そしてどっかの企業に引っ張ってもらうこと考えなさい! 日本に帰ってから身の振り方考えるというような発想では人生詰むこと見えてるぞ。

「エコ+経済学」はパワフルなカードです。そしてそれを切る場所は米国でなくてはならない。なぜ? 米国企業は、いまどこもエコへの取組みで大忙しだから。日本でエコの学生が青田買いになっているという話は……ついぞ聞かないぞ。




■まとめ

僕なら、こうするね。
1.理系、修士からアメリカ。
2.どの教授につきたいか、まずめぼしをつけよ。大学のネームは二の次。
3.その教授の研究プログラム、どの企業からカネが出ているのか調べろ!
4.その教授がその企業に何人卒業生送り込んでいるか調べろ!


べったり癒着です、とにかく。

なぜ奨学金が出る? なぜ企業が大学の研究をスポンサーする? なぜ教授と企業は太いパイプがある?……すべては「不確実性の排除のため」です。企業は優秀な学生というアンコを確実におひつに入れたい。だから手ぐすね引いてまっている。

だからお前はその罠の中に飛び込んで行け! これが最も安上がりに留学し、もっとも確実に就職するベストの道。

「研究が好き過ぎて辛い」というような学究的な理系学部学生なら、米国の理系修士に進むのはカンタンです。

但し、「研究が好き過ぎて…」というからには英語で外国の論文をしこたま読破してなければ、それはウソ。それすらしてないのに「好きすぎて、、、」なんて、おこがましい。

米国の修士では「どのくらい求道的か?」が選択基準。その道を極める、研究肌の人間ほど良い。彼らはそこを重点的に見ている。



下の息子が昔付き合っていた「原爆娘」はUCLAで原子力爆弾の起爆装置を研究していて、ロッキード・マーチンからお金が出ていました。彼女は直ぐノースロップ・グラマンに就職しました。いまあの娘が何を研究しているか……考えるだけで背筋が凍るね(笑)

利権、利権、利権……利権にまみれた分野ほど、エキサイティングな研究ができるし予算もふんだんだし、お給料もいいし……とにかく、すべて順風満帆。ビンボー臭い研究など止めなさい!



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