平気なふりをして
よく晴れた、冬の夜
ひどく気分が落ち込んでいる。
何かを始めるタイミング
最高か最低のどちらかであり、今夜は後者である。
最低な夜のそばで、
一瞬のきらめきのようなグッドメロディを
SUNNY CAR WASH
「ファンシー」
ねえファンシー
君の声が無性に聴きたくなる夜があるんだ
倫理も法律も宗教も 届かないところで僕を見つめて
ねえファンシー ねえファンシー
僕の見とれた涙よ
ねえファンシー 僕の部屋へおいで
街は人ごみと嫌な匂いがするぜ
地球儀の皮をむいて 待ち合わせをするのさ
ドレスコードに弾かれた僕ら2人 似た者同士
何も持ってこなくてもいい 何年遅れても構わない
僕の唇と君の唇があれば
ねえファンシー
君の声が無性に聴きたくなる夜があるんだ
寝ても覚めても酒を飲んでも 漫画を読んでも 全部が君なんだ
ねえファンシー ねえファンシー
君の流した涙を
ねえファンシー 実は取っておいたのさ
いつか2人で金魚を飼うために
ズル休みで罪と罰を思い知った次の日に
生まれて初めて君が歌を歌った雪の日の朝に
僕たちはずっと生きていようぜ 僕たちはずっとそこにいようぜ
2人だけで
地球儀の皮をむいて 待ち合わせをするのさ
ドレスコードに弾かれた僕ら2人 似た者同士
何も持ってこなくもいい 何年遅れても構わない
僕の唇と君の唇があれば
ねえ僕のファンシー
ららららら
君は天使!