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2025年1月31日バイナリーオプションの仲値取引を公開します

 バイナリーオプションで、毎朝「仲値取引」(ドル円)をしているばにーらびっとです。
 バイナリーオプションの「仲値取引」については、過去の投稿をご覧ください。

■再び、仲値とは?

日本の銀行が、営業日の午前9:55分頃に決定する、その日の基準となるドル円(USD/JPY)の為替レート のこと
 (企業の外貨決済や個人の両替レートの基準になる)

 仲値決定前の9:50〜9:55分の時間帯は、大口の注文(企業のドル買い・売り)が集中し、相場が一時的に動きやすくなります。
 傾向としては

◉日本企業が輸入代金の支払いのためにドルを買うので、円安(ドル高)に 
 なりやすい。

◉仲値に向けたドル買いが落ち着くと、9:55を過ぎた後に売り戻しが入る
 ことがある。

 ということは、バイナリーオプションでは

① 9:50に、Highエントリーする (3分または5分)
② 9:55に、Lowエントリーする (3分または5分)

 を、毎日、自動的に取引すれば簡単に勝ち続けられそうです。
 しかし、相場はそう簡単には動いていません。 
  市場のトレンド環境次第で動きが変わるので、

 1. 必ず9:50に「仲値=ドル買い」になるとは限らない。 
 2. 必ず9:55に仲値天井になるとは限らない。

 言えるのは、9:50辺りにドル買いになり易く、その後、9:54〜55の間に仲値天井になり易い、という傾向があるということだけです。

 さて今朝のトレードです。やることはいつも同じ。

■①上位足の動きを確認

  今日は4時間足に相場の大きな流れが見えました。

 赤線の「親波」の部分にフィボナッチを当てて引くと、フィボナッチの50.0%部分である、153.700〜800円付近(黄色い丸部分)でサポートされていることがわかります。
 フィボナッチは、相場の流れの「節」を教えてくれます。
 
ここで一旦、下落は止まりそうに見えます。
 実際、昨日、日銀の氷見野副総裁が追加利上げを示唆しました。
 さらに米国金利の低下もあり、今日の相場は「円買い」が優勢に見えました。この付近で売り買いが激しくなり、一旦レンジになるのでは?と考えました。

■②下位の相場はどうか?

 1分足も5分足のチャートも、MAが集束してきており、行ったり来たりのレンジ相場でした。
 こういう時は、大きな流れになり難いので、仲値の時間に捉われずチャンスがある時にエントリーをします。

 9:20過ぎから154.200のキリ番付近に、MAも集束しローソク足が張り付いていました。
 5分足を見てください。
 仲値の時間に勢いに乗れば、154.400付近までは上昇する可能性を感じました。
  「A地点」9:40に下ヒゲをつけた陰線が出たので、これは上昇するサインと見て、次足から3分Highエントリー。
  「B地点」9:44に大きな陽線を作って伸びていったので、次足からHighエントリーをもう1本入れました。

 2本勝ったのでチャートを見ていました。
 仲値の時間である「9:50」に、ローソク足は大きな上ヒゲをつけました。上昇したものの、大きく引き戻されています。
 これ以上の上昇は難しいのかもと感じ、ここが「仲値天井」になるのなら、Lowエントリーのタイミングがあるのかを観察しました。

 9:58にWトップの形になったので、下落していきそうです。 
 大きく下落するのを確認してからLowエントリーする準備です。 
 10:00に大きな陰線で下落したので、これは下方向です。 
 昨日と同じ、グリーンのMA7とオレンジのMA3のデッドクロスを確認し、直前の大きな陰線の半値くらいまで戻ったところから、3分Lowエントリーしました。


 Wトップ、デッドクロス、そして大きな陰線…このようなチャートの形は、落ちていくしかないです。
 実際、思うように下落して行きました。

■仲値の時間に自動的にエントリーしていたらどうだったか?

 ところで、仲値の時間に自動的にエントリーしていたらどうだったでしょうか?
 黄色い印のところが、それぞれ「9:50」と「9:55」です。

 「9:50にHighエントリー」をした場合、3分取引も5分取引も負けです。
 「9:55にLowエントリー」した場合は、3分取引は負け、5分は勝ちです。
 
私は仲値の時間付近に取引をしますが、仲値取引はそう簡単ではないことがわかります。





 


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