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なぜ海外移住することになったのか。①アメリカ編。
ざっとの自己紹介は別記事に書いたのだが
なぜ、海外に永住することになったのか。
の、第一弾を今回は説明しようと思う。
実は、オーストラリアが最初の海外旅行ではない。
初海外は20歳になるちょっと前。
アメリカの西海岸、サンタバーバラというロスの北。
その昔、マイケルジャクソンの家?があったらしい。
全然知らなかったのだが💦
英語は全然しゃべれないのに
パスポートも取りたてなのに
なぜか、1か月もホームステイしようなんて、
なかなか若かりし頃の私も
突拍子もないことを考えるもんだ。
高校時代の英語
ちなみに、高校時代。
うっかり文系に行ってしまったものだから、
週に9時間英語があった。
嫌いすぎて涙が出た。
何で日本に居るのに、
英語なんて勉強しないといけないんだ――――!!!!
授業についていくのでいっぱいいっぱいの嫌いな英語。
英語は5評価中、3.
いや、たまに2もあったかも。
そんな感じで高校卒業。
アメリカに行った理由
私がアメリカに決めた理由は
超単純で、超不純。
「私の好きなアーチストが
ロスでPV作ってたから。」以上。
ロスってどんなところ?
彼女が踏んだ地に私も行ってみたい。
ただ、それだけ。
好奇心だけではしんどかった。
ポートランド、ロスで乗り換えて
やっとたどり着いたサンタバーバラ。
残念ながら、ホストファミリーは
微妙。。。
英語しゃべれないのに
イライラしながら
「早く電話に出て!」
と言ってくるホストマザー。
自分が電話に出たくなかったからだったらしいが。
1か月、さほどしゃべれなくて、
(人見知りです)
聞き取りもできず、
なのに、高校時代にみっちり受験英語を
叩き込まれた私は、
なぜか語学学校は中級クラスに入れられ、
皆まわりはめっちゃしゃべれるように感じ
気後れしまくった。
ホスト宅では
「なんでこの子が中級なわけ?」
てな視線。
何も言えない英語力。。。
私だって、初級クラスでよかったよ。とほほ。
ホストファミリー宅で
20歳の誕生日を迎えた。
誕生日だということも言い出せずに
誕生日が過ぎた。
実母から誕生日カードが送られてきた。
涙が出た。
ハンバーガー屋さんでは
ポテトが
「太いやつ?細いやつ?どっちがいい??
(Thick OR Thin?)
が全く分からず、
おじちゃんが冷凍庫から
実物を出して見せてくれた。
指さして「太いほう」
という私。
映画館で初めて見た
「タイタニック」
全く英語がわからないのに
号泣した。
となりにいたおじいちゃんに
'It was really good movie'といわれて
’YES YES’というのが
いっぱいいっぱい。
それでも、初めて見る世界。
すごく刺激的。
クラスメイトは
ヨーロピアンが多くて、南米人もいたし、
アジア人もいたかな。
景色が全く違うし、
食べるものも、売ってるものも
全部違う。
カフェで働いてる白人のお姉さんが
とにかくまぶしく見えた。
(まぶしすぎて、一緒に写真を撮ってもらったwww
今やなぜ撮ってもらったのか
よくわからないが)
そんな感じで
嵐のように過ぎ去った1か月。
嬉しいこと、楽しいことばかりじゃなかったけど、
なんならつらかったことも多かったけど、
とにかく自分は知らない世界を見たんだ!
といううれしさと自信がみなぎった。
ちなみに、
あこがれだったアーチストが行ってた
ロスには週末トリップで行った。
「あぁーここがロスかぁー」
てな感じ。感動。
あまりにも何も知らなくて、
超危険な地域を日本人女子4人で歩いていたわけなのだが💦
今度は。
「ちゃんと英語が喋れるように、
リベンジするしかない」
と心に誓った。
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