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ブリスベン到着、でも。。。

ブリスベンに来たのは
2021年のコロナ禍、ロックダウンがある最中。

やっとの思いでたどり着いたおうち。
ビデオ通話で日本人家族の離れを予約しておいたのだ。

コロナ禍ってことで、2-3か月待っててくれてたと思う。
(こんなことは、普通ではありえない!
すぐ住んでくれる人を入れるのが常識)

そういった意味では
すごくラッキーであった。感謝感謝。

離れは小さなキッチン、
シャワートイレ付、スタジオタイプ。
いうなれば、ワンルームアパート
といった感じだった。

さすがに娘と二人、
クイーンサイズベッドとはいえ、
なかなか手狭だったが、

なんせ、スーツケース2個できてるから
クローゼットすらもスッカスカ。

二つクローゼットを用意してくれたのだが、
ひとつは片づけて、少しだけ部屋が広くなった。



シドニーからブリスベンは
州をまたいでいるため、
またもやPCRテストを受けねばならず、
パソロジーへ。

結果は翌日分かるという。

その結果が出ないと、
娘の学校にも申し込みに行けないのだが、

こともあろうか、
やっと陰性結果が来て学校に連絡した日には
「あ、来週からホリデーだから、
10月からきてね」
と相手にしてもらえず、

ほぼ3週間の暇つぶしが必要になった。

もちろん車もない。

歩きかバスかで移動。途中、娘がダレてきた。
8歳だからしょうがないといえばしょうがない。

ありがたいことに
近くに娘の好きなトランポリンができる場所があったので、
年パスでもうしこんだ。 

飽きるほど、毎日通った。
学校がある日はガラガラだったので、
飛び放題、
係のお姉さんも独り占めし放題で
楽しんでいた。

が。

学校が始まってみると
全然いかなくなったのであった。
(飽きたんだね)


娘は、本当に人見知りしなくて
生まれ持ったものと(私は人見知りはあるのだが)
小さい時から、とにかくいろんな場所に連れて行ったことが
幸いしたのか?

娘は1年生の時から
3回小学校を変わっているのだが、
ありがたいことに友達が色んな所にたくさんできた。

スイミング、学童、トランポリン、英語
などなど
色んな所に顔を出していたから、
人慣れしているのだろう。

小さい時から、その辺で遊んでいる子にちょっかいかけては
一緒に遊び、
時に公園から寒空の中4時間帰れず、
待たされている私が風邪をひいた。
最後には
ティーンのお姉さんグループにシレっと混ざっていた!

そんな娘。
ブリスベンに来た時は英語はそんなにしゃべれなかったが、
(一応、父親はNZ出身なので、多少の英語環境ではあったものの、
物心ついたころには日本だったので、ほぼ日本語環境で育った)

やっぱりあの娘。
しばらくたったころには
やっぱりシレっとクラスになじんでいたのである!
授業内容はもちろん、
「知ったかぶりで乗り切る!」

そんな純真無垢なたくましさと
明るさに私もたくさん助けられた。

そんな娘はただ今11歳。
諸事情あって、日本に居る。

離れていても娘は娘。
心配だけど、幸せを願ってる。




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