国創り2023 ヒッチハイク初日
振り返る時間を取るのが苦手な性格だとわかっていたから、自宅に帰ってきた直後に、国づくりに参加したときのことを動画でばーっと話して、ほぼそれきり?だった国づくりの感想について
心が動いた瞬間はたくさんあったので、思いつく限りのことをここに残そうと思う
ヒッチハイク初日
さて
ヒッチハイクというと、壮絶な、その分喜びも大きいものになった
私にとってヒッチハイクは人生で2.5回目(なぜ0.5プラスしたかはまた別の機会に)
県をいくつも跨いでヒッチハイクした経験はこれがはじめてだった
なんとなく、今回はヒッチハイクで行ってみたいと思っていたところを、ウネちゃんはじめ、ねっちゃんやいろんな子がグループで声をあげてくれたことでやってみようって気持ちになった
なんだかな、細かく書いていくとキリがないんだけどな
最初は朝11時から2時間かけて、乗せていただける方と出会えた
その次に海老名インターで乗せていただいた方は、SAではなく、PAが通り道だったと聞いていたが、焦った私はその車に乗せていただこうときひろに言ってしまった
言ってしまったっていうのはおかしいけど、この私の小さなミスから、まさか半日以上かけて移動することになるとは思いもせず、、、
そこから、ちょっとずつお車に乗せていただきながら、次の乗せてくれる方を探している時、少しずつ反応が薄くなっていっている気がしていた
単純にヒッチハイクをしてるんですけど…と行き先を伝える前の時点で既に冷たい反応をされることも少なくなくて、他にも丁寧に家族がいる、荷物があるので、と理由を伝えられて断られることも少なくなかった
ゴールデンウィークの時期だったから、そこは仕方ない気もするけど、何度も断られると結構来るものがあった
一人だったら確実に心ポッキリ折れてた
コツとか作戦とか、ほぼ何もわからなくて、ウネちゃんからのアドバイス通りとにかく明るく、駐車してる方々に声をかけてた
富士川SAに着いた頃には恥ずかしいとかの感情はなくて、とにかくがむしゃらに探していた
すると、富士川SAで乗せてくれた人が親切に、このSAから大阪に行く車は見つからないよと話してくれた
そこでやっと、私たちが遠回りしていたことに気がついた
もう夕方を過ぎた頃だった
0時前になって、もう私たちは限界を通り越していたけど、やるしかないでしょってきひろが励ましてくれたし、私もほぼノリでやっちゃえって感じになってた
深夜0時を過ぎた頃、もう車中泊をしているお車しかなく、本当に諦めかけていたころ、最後に乗せていただける方を見つけることができた
きひろはどの車に乗せていただいても、その方にたくさん話しかけて盛り上げてくれた
きひろ自身の進路のことも兼ねていろいろ聞いていく中で、私も運転されてる人たちの人生を少し聞かせてもらえたりもした
大学院生、新社会人、お子さんのいるご家族、国際結婚、穏やかなご夫婦、新しく仕事を探す人、わたしたちと同世代の息子さんがいる方
いろんな方のお話を聞かせていただいた
中でも、いわきからいらっしゃったご夫婦の雰囲気があたたかくて、私はとても好きだった
きひろは、ちゃんぽんとかお菓子とか、いろいろ分けてくれたり、ずっと私のリュックを持ってくれて、気遣ってくれた
一緒に食べる時間で癒されてた
最初、初めましての状態で一緒にヒッチすることになって、お互いどんな人なのかも知らない状態で
でもすごく笑顔がすてきで、素直な子なんだと知った
太陽みたいに明るい子なのかと思ったら、道を進んでいくうちに、真剣に自分と向き合う面、繊細な面もあると感じて、本当に人は深く話してみないとわからないなと思った
きひろがペアで本当に良かったな
あまりにも1日目のヒッチハイクのことだけで書くことが長くなってしまった
ヒッチハイク2日目はまた別でまとめよう