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やんばる国立公園に行ってみた〜おすすめスポット


沖縄が大好きな私は、離島を含めると、今まで10回以上沖縄県に行っています。でも、沖縄島のやんばる国立公園には行ったことがなかったので、2024年8月、レンタカーを借りて行ってみることにしました。


やんばる国立公園ってどこ?

那覇のある沖縄島の北1/3がやんばる国立公園です。今まで行った沖縄島の最北地は、美ら海水族館の近くの古宇利島でした。
未知の沖縄が楽しみです!

1日目

ヤンバルクイナ生態学習展示室

那覇からレンタカーで出発して、高速道路を使って一気に北へ。約2時間で到着です。
国頭村に入ると、国道の両脇はやんばるの森林です。

ここにしかないヤンバルクイナの飛び出し注意の看板⚠️


ヤンバルクイナは、日本で唯一飛べない鳥で、毎年何羽も車に轢かれてしまうんだとか。
気をつけて運転します。

ヤンバルクイナ生態学習展示室へ到着。

この建物の中にヤンバルクイナがいた。
建物にはpokke104さんの絵。可愛い。
あ!ヤンバルクイナだ!

サイズは鳩よりも大きく、鶏よりも小さい。
沖縄島にしか居ない鳥だけあって、初めて見るヤンバルクイナに興奮しました。
常夏の島にすんでるけど、秋冬っぽい羽模様がおしゃれです。

縄張り意識が強いらしく、数羽を混ぜると喧嘩してしまうとのことで、展示は1羽のみでした。

ご飯の時間が決まっているのですが、たまたま到着の10分後だったので、餌を取りに走るヤンバルクイナを見ることができました。 
餌を取るとき以外は、あんまり動かず、寝てたりするので、ご飯の時間を見ることをお勧めします。私が見たのは13時の回でしたが、大体1時間に1回餌の時間があるようです。
ご飯を食べたら、直ぐに木陰に移動して寝てしまいました〜暑いですからねσ(^_^;)

中にはヤンバルクイナのことについて詳しい説明が展示してあり、勉強になりました。

お土産店には、アーティストのpokke104さんがデザインした限定Tシャツもあって可愛かったです!(写真撮り忘れました)

すっかりヤンバルクイナのファンになった私は、ピンバッジを購入しましたよ。

ポシェットに付けてみた。


やんばる国立公園内は、ほとんど森林で商業施設は数えるほど。都市化している那覇とは全く違った自然あふれる沖縄を感じることができました。

奥集落

今夜のお宿は、沖縄島最北の集落、奥集落の近くなので、島の北端を目指します。

ヤンバルクイナ生態学習展示室から、車を走らせて約30分で到着です。道中は、人が住んでる場所はほとんどなく、コンビニなんてもってのほか、飲食店も見かけませんでした。
奥集落にやっとお店が!
何とかランチタイムに間に合い、食べそびれていたランチを食べました。

奥やんばる食堂


お腹が空いていたので、ソーキそばが余計に美味しかったです。
道を挟んだ反対側、奥共同店の隣に人気の「サツキ丸」という定食屋さんがあって、2組ほど並んでいましたが、私が行った時には、受付は締め切られていたので、今回は断念。
また、ここに来ることがあれば行ってみたいと思いました。

お宿は「空の間Indigo」

沖縄島の最北端で良いお宿がないかなとGoogleMapを見ていたら、口コミの良いお宿を見つけました。
行ってみたら、何とも居心地の良いスピリチュアルな空間でした。


入り口



手作りの看板
ところどころにある置物が可愛いです
ログコテージ入り口
ログコテージ
ついついしてしまうガチャガチャ
ギャラリーには絵本が置いてあり、
自由に読むことができます。


裏には、自然のプライベートビーチがあります。


敷地内では、カニやヤドカリ、ヤモリに遭遇しました。運が良ければ野生のヤンバルクイナも遊びに来るそうです。
子供はいろんな動物に会えて喜んでいましたよ。

オープンエアーの食堂では、とっても美味しいご飯を頂けます。
夜には満点の星空が広がり、野鳥や虫の鳴き声を聞きながら眠りにつきます。
ベッドの寝心地がとても良かったです。
夜中には、木々の揺れる音や、屋根に実が落ちる音がして、人とは違う時間の中で生きている森の存在を感じ、その森に包まれている感じがしました。
人よりも、人以外の生命が多く存在し、大きなエネルギーを感じる場所でした。

早朝から放し飼いの烏骨鶏が鳴くので、健康的に目覚めます。

朝ごはんも美味しい。
奥集落に泊まる時にはお勧めです。



2日目に続きます。




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