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夏時間が始まりました 訪問介護士@オーストラリア

昨日の10/1(日)からDaylight Savingと呼ばれる夏時間が始まりました。
夏時間/冬時間は日本にはないですが、オーストラリアでは夏時間と冬時間があり、10月上旬に時計を1時間早め、3月上旬に時計を1時間遅らせます。

これは高齢者にとって結構厄介です。そして介護士も夏時間や冬時間に変わった翌日月曜日はちょっとドキドキします。
なぜかと言うと…
夏時間(冬時間)に切り替わったことを知らず、何でこんなに早く来たんだ(遅れたんだ)」と怒る方がいらっしゃるからです…。
認知症を患っている方だと、時計が直っていないと、夏時間(冬時間)になったと説明しても、時間が分からなくなって混乱したり、何度も時間を聞いてきたりすることはよくあります。
iPhomeみたいに勝手に時計が変わってくれるわけではないので、掛け時計の時間が直そうとして、時計を落として割ってしまったり、転倒してしまったり、なんてもともあります。
一人暮らしの方は、時計を直せず、誰かが来てくれるのをずっと待っている、なんてこともあります。
規則正しく生活している方は、食事や睡眠のリズムを崩されてしまいます。

若い方は「たった1時間でそんな変わらないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、結構きついです、私でも。
夏時間になる(つまり時間が1時間早まる)ということは、例えば6時に起きなきゃいけない日は体は5時に起きなきゃいけないわけです。
眠いし、えーー!?もうこんな時間?っていう感覚が数日続きます。
そんなわけで、今日は私、眠いです(笑)。
冬時間になる時は、逆にゆったりできていいんですけどね。

さてさて、今日は恐怖の月曜日。でも皆さん、問題なく大丈夫でした~。
ホッ。

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