【第2回】 「パパは育児休暇を取る必要があるのか」
「パパは育児休暇を取る必要があるのか」
この問いに対して、自分なりにこの9ヶ月間向き合っていきたい。
私が育休を取得して2ヶ月が経ち、娘が(3ヶ月〜4ヶ月)に突入した。
うちの娘はこの期間に首がすわった!
ちょこちょこ妻とひっくり返してうつ伏せの練習をしていたのだが、
ある日、“スフィンクス”の如く美しい姿でうつ伏せの姿勢を保った時には驚いた。
恥ずかしながら、赤ちゃん=ハイハイと思っていた私は
ハイハイの過程に「うつ伏せ→寝返り→ハイハイ」という段階があるのを知らなかった(笑)
今は娘が本当にハイハイまでできるのか想像もできないが、ハイハイをしたらきっと号泣してしまうんだろうな、、、笑
やっぱりスマホの動画を通してではなく、子どもの変化成長の瞬間に立ち会えるのは育児休暇の醍醐味だ。
そして、なんといってもこの3ヶ月目には生まれて100日記念の“お食い初め”たるイベントがある。
お食い初めを行う100日目は生まれた日を1とする数え方で計算するので、間違いないように注意しなければならない。
→ブログ等を見ると数え方を間違えたとの声が結構あった。
また地域によって色んな流派があるのも驚いた。
女の子は赤の食器という地域もあれば黒という地域もある。
食材もある地方では「たこ」があったり、食べさせる順番、食べさせる人なども色々あって調べれば調べるほど悩む(笑)
その結果、妻と相談して「みんなが笑顔になれるお食い初め」というビジョンを共有し、その観点から我が家のお食い初めルールを決めていった。
今回のお食い初めは両家の親や祖父母も来てくれたので、みんなで順番に娘に食べ物をちょんちょんすることにした。
→両家の年長者が食べさせるという文化もあったが、みんなが参加して楽しめるようにした。
お食い初めでは「歯固め石」という石が必要なのだが、どうやらお宮参りの際に綺麗な石を借りて、お食い初めが終わったら元の場所に返すのが一般的らしい。
当然、そんなことは知らない私だったが、祖母がばっちり神社から石をもってきて磨いてくれていた。ばあちゃんNICE、、、!
今回、「みんなが笑顔になれるお食い初め」というビジョンを決めたのは大正解だった。どんなイベントもルールや文化に縛られすぎて、ケンカしたり嫌な思い出になっては意味がない。
→事前に親と相談しておかないと意外とこだわりがあったりするものなのだ、、、笑
槇原さんもこう言っていた
「大事なのは変わっていくこと、変わらずにいること」と
皆さんもお食い初めを行う際は、昔からの文化を継承しつつ、参加するみんなが笑顔になれるようなルールを作ることをおすすめする^ ^
また、我が家では娘の可愛い写真を撮ることに命を懸けている(笑)
ちょっと良いカメラも奮発して購入し、毎月妻が100円ショップで材料を買い、手作りで季節感のあるお昼寝アートを撮っている。
→妻はこのような制作のセンスがピカイチである。照
制作のセンスがない私は少しでも役に立とうと、娘の笑顔を引き出すためにあの手この手を使うのだが、
娘が3ヶ月を過ぎると、声を出して笑ったりするのだ。
これは反射ではなく、嬉しくて笑っているのだと確信している→親バカ〜ン♡
娘が声を出して笑ってくれた時、僕の胸は「娘マグナム」で撃ち抜かれるのだ(笑)
せっかくなので特におすすめの技を紹介したいと思う。
◯プルプルぱぁ
→ドラクエの会話の時の効果音のように口の中で舌を鳴らし、大きい口でぱぁという。
ポイントはプルプルで娘の興味をしっかりと惹きつけ、“ぱぁ”でこれでもかってくらい口をあけること!
これがうちの娘にどハマりしている(笑)
皆さんもよかったら是非^ ^
こんなことを毎日繰り返していたら
ある日、プロのカメラマンに娘を撮っていただく機会があったのだが、うちの娘があまりにもよく笑うので「愛されてるね〜」と思わず、つぶやいていた。
きっと何十回、何百回、何千回と色んな赤ちゃんを撮っているだろうプロにそう言われるのは、照れ臭いが、すごく嬉しかった。
これだけ娘に愛情を注げるのも育児休暇の醍醐味だ。
私のモットーは”楽しいは創れる“だ
思い出はできるものじゃない創るものだ。
そう思っている。
しかし、今年の夏はコロナも流行し、娘が生まれたばかりということもあって
なかなか今までのように楽しい思い出を作ることができず、もどかしかった。
しかし平井大はこう言った。
”幸せは作るものではなく、気づく事だ“と、、、
朝起きたら、娘が最高に気持ち良さそうな顔で寝てる時
娘がお風呂で元気いっぱいイキイキしている時
妻と今日撮った写真や動画を見てメロメロになる時
ふとした日常の中にあるこういう瞬間に気づかなければ、、、!
こんな瞬間に立ち会えるのも育児の醍醐味ではないか^ ^
思い出はできるものじゃない”創る“ものだ
幸せは創るものじゃない”気付く“ことだ
この言葉が胸に染みる今日この頃である。
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