【第1回】 「パパは育児休暇を取る必要があるのか」
「パパは育児休暇を取る必要があるのか」
この問いに対して、自分なりにこの9ヶ月間向き合っていきたい。
育児休暇を取得して1ヶ月が経った(娘2ヶ月〜3ヶ月)
本当に自分の価値観がぶっ壊される日々だった。
まず、痛烈に感じたことは「母親の偉大さ」だ。
特に、「抱っこ」に関しては母親には絶対敵わない。
娘が泣いたとき、私が抱っこしても娘のギャン泣きは止まらない。
むしろ、加速させているような気さえする。
そんな時、妻が現れ娘を抱くとピタッと泣き止むのだ。
自分ではどうにもならない時、妻が来る度に
「オールマイトが来てくれた」と感じた、、、
妻は我が家にとって欠かせない“ヒーロー”だった。
しかし、そこには悔しさもあった。
なぜ、自分の抱っこではダメで、妻の抱っこでは泣き止むのか
悶々とする日々が続いたが、
妻が「私が抱いて寝かしつけている時に喋り相手になってくれるだけで心強いよ」と言ってくれた。
その言葉にとても救われた。素直にめちゃくちゃ嬉しかった。
よく考えてみれば、当たり前のことである。
妻は娘が産まれてから2ヶ月もの間、片時も離れることなくそばにいたのだ。もっというとお腹の中にいる時から一緒にいるのだ。そんな妻に私が敵うわけない。
これから、じっくり娘と信頼関係を築いていくしかないし、私のぎこちなさを知ることで
娘が“ママの抱っこ”の特別感を忘れないってだけでも意味がある気がする。
子育ては夫婦2人で行えれば最強だ。
妻はライバルではなく“パートナー”だ。
競わなくても、お互いにできないところを補っていけばいい
今は、そう思える。
”間接育児”という言葉がある。
直接的な育児ではなく、家事を積極的に行い
妻の負担を減らすことが、結果よりよい育児になるということらしい。
、、、やるしかないな
あんなにやる気が起きなかった料理をついに始めることになる。他にもできることは沢山あるはずだ。
マイキーがこんなことを言っていた
「本当に大切なことは自分に負けないことだ」と
とにかく、トライアンドエラーで進むしかない!
めあては”父親を全力で楽しむこと”
さぁ、ここからここから!
私のパパlifeは始まったばかりだ、、、!!!
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