【先生の深~~い話し3】スキンケアの「オプション」を正しく使うと劇的にキレイになれるのだ!
ひろみちゃんの準備がまだちょっと整っていないようなので(笑)もう一つ小ネタを。
前回の「オールインワンタイプ」と同じように色々迷ってしまうのが、スキンケアアイテムのいわゆる「オプション」的な扱いのもの。
ナイトクリームやアイクリーム、導入美容液、まつげ美容液系がそのオプションにあたりますが、正直あってもなくても変わらないような気がしますよね。
それを推してくるのがショッピングモール等に入っている「総合コスメショップ」。
しかも大抵いいお値段がして、そうそう買えないものを全力全開で推してきます。
そう、こんな感じに↓
「この化粧水にプラスして導入美容液もどうですか?」
「こちらの夜用クリームはリフトアップ効果も追加されていて~」
「目の周辺がパッと明るくなるんですよ!アイクリームって凄く重要で~」
・・・うっとおしいわああああぁあああああ!!(キレ気味)
と感じた女性の皆さん、貴方だけではありません。私もです。
特にショッピングモールに入っている総合コスメショップ。ああいう場所はとにかく推しが強い強い。
サンプルを渡され、次に買いに行くと感想を聞かれ、またオススメを推され。
プレッシャーとストレスで結局行くのを止めた皆さん、貴方だけではありません。私もです。
ちょっと話が逸れましたが、今回は実際問題、スキンケアにおける、いわゆる「オプション」の立ち位置について、本当に必要なのかどうなのか?
プラスして、自分の肌に必要と判断するオプションアイテムを選ぶコツまで解説していきます。
ただし、前提条件があります。ズバリこちら、どん。
3ステップスキンケア(あるいはオールインワンジェルのレスキューケア)を【半年】続けること。
半年です。
1か月とか3か月とかじゃありません。
逆に、半年以内でオプションを買う必要は全くありません。
この期間でスキンケア貯金をしておくのがオススメ。無駄なくプラスに転じていきます。
何故半年なのかを説明していきます。これも大事。
もしオプションを取り入れるとしたら、「一体自分の肌はどこが弱点なのか?」を見極める必要があります。
色々と推しに負け、中途半端に一通りオプションまで買い、弱点でもない部分を使い続けても無駄です。下手すれば万単位が全然効果のないアイテムに消えていきます。そしてスキンケアが嫌いになっていくわけです・・・。
それを避けるためにも、半年間、できるだけスキンケアを続けて、自分の肌の弱点を探してみて下さい。
1か月や3か月で見えないトラブルが、半年続けると見えてきます。
例えば。
どれも「放っておくと悪化する」トラブルばかりですよね。
しかも、女性の肌は決して年齢には逆らえません。月のバイオリズムはもちろん、女性は基本的にホルモンバランスによって肌質や体調がコントロールされています。そのホルモンは、20代が分泌のピーク。30代から減少し、40代には20代の半分になることがわかっています。
だから、「30代からの年齢肌に」なんてセリフがCMから飛び出してくるわけです。
さて、スキンケアを半年続けたなら、自分の肌が「何に弱いか」が見えてきていると思います。
生理であれば6回。季節であれば2シーズン越えていますから、トラブルの把握は簡単。
見つけて「これだ!」と思ったら、ここから、「オプション」を導入していきましょう。
例として、先ほどのトラブルに、そのままオプションを追加します。
【1の場合:大人ニキビ専用美容液を、朝と夜のスキンケアにプラス】
「ノンコメドジェニック」とか「薬用アクネケア」等々、名称は色々ですが、化粧水よりも美容液の方が効果は高く、しかもスポットで使える(ニキビのできやすい場所にだけつける)のでコスパ十分。
できれば医薬部外品に該当するものならなおよし。抗炎症成分が入っていて、繰り返すニキビも抑えられます。
【2の場合:夜用クリームを寝る前にプラス】
季節の変わり目で乾燥を感じる方は、実際のところ「常時肌に水分が足りていない」のだと考えましょう。
つまり、肌に水分を保持する力が足りない=肌体力が少ない、となります。
これは夜用クリームでほぼ解決。寝ている間に水分と必要な栄養を補給し、肌体力を蓄積しながらバランスを整えられます。
「夜用」であれば、高くなくても大丈夫です。ただし、「朝夜兼用」は止めておいた方が無難。メイクの下に使えるクリームは、肌に有効な成分はそれほど入っていません。メイク崩れの原因になりますからね。
【3の場合:唇用美容液を、朝と夜のスキンケアにプラス】
これを書くと「リップクリームなら塗ってる!」と返ってくるのですが、リップクリーム≠唇用美容液です。
リップクリームは、あくまでも唇の表面を油分で覆うもの。対して唇用美容液はスティックタイプではなく、とろみのあるまさに「美容液」の感触です。皮膚が薄く、乾燥にとても弱い唇の奥まで成分を浸透させ、保湿しながら蓄積したダメージを修復してくれます。1か月ぐらい続けると、大きく変化が見えてくるので、是非続けてみて下さい。
絶対使って欲しくないのが、最近流行している「色付きリップクリーム」。色素沈着の原因になり、最悪唇の地色が変色します。ダメ、絶対!
そんな訳で、今回の格言です!どん。
全部使えばいいってもんじゃありません。その方法はまず続きません。
弱点を集中的にカバーしてこそ、オプションの真価が発揮されます。
ちなみに、弱点をカバーする追加時間は5分ぐらい。半年後にプラス5分するだけでOKなのです。
無駄なく、賢く、そして確実に「継続」させる!
バッチリやっていきましょう☆
・・・お、そろそろひろみちゃんが顔を出し始めましたね。じゃじゃじゃじゃあ、コスパ抜群の美的メイク、始めていきましょうか♪