【ベースメイクの基礎知識】徹底解剖!ファンデーションを「塗る目的」を知れば絶対迷わない!
ひろみちゃん、いよいよメイク!女子の嗜み、メイクだよ!
ありとあらゆるメイクアイテムがあるけれど、もちろん、今回もイロハの「イ」であるベースメイクから。
ベースメイクっていうのは、アイメイクやリップの前段階。簡単にいえば「ファンデーション」の事ね。
みんな割と、このベースメイクよりアイシャドウや口紅ばかり注目しがちだけど・・・
このファンデーションの正確な知識や技術がないと、どんなメイクも絶対キレイに映えません!!
「メイクアップアーティスト」なんていう職業の方は、このベースメイクに何よりも大きく時間をかけるの。
だいたい、メイク時間の3分の2をベースメイクに費やす、という考えの方もいるぐらいなのよ。
そんな大切なベースメイク、まず「基本的な考え方」として覚えていて欲しいのはこの言葉。
【美肌メイクのPOINT1】ベースメイクは「キャンバスをどれだけ白く仕上げるか」と同じ!
ひろみちゃん、絵を描く時の事を想像してみよう。
どんなに素敵な色の絵の具を使って絵を描いても、どんなに描かれるものが綺麗であっても、その下にあるキャンバス(紙)がボロボロだったり、汚れていたり、黒い染みがあったら・・・台無しだよね。
メイクも同じ。キレイな肌の上に乗せるアイシャドウや口紅だからこそ、キレイな発色と輝きを放つんだよ。
これから始めるのは、自分の肌(キャンバス)をキレイに整える事。ていねいに、細かいところも見逃さずやっていこうね☆
じゃあ、ベースメイクの基礎知識、いってみよう!
1.ファンデーションと化粧下地は、必ず「セット」で使う!
「面倒だからファンデーションだけ」という女子も時々見かけるけど、ファンデーションを塗る前の、たった5分の時間を惜しむと大変な事になるから、ここは絶対セットで使うこと。
化粧下地は、本当に大きな力を持っているの。
1.ファンデーションと肌を「密着」させる
2.ファンデーションの色ムラを無くすために「色補正」をする
3.ファンデーションによる肌ダメージを「軽減」する
これを使わないことを想像するだけでも、凄いことになるよね。
うんうん、恐ろし~い!って顔になったところで、次にいってみよう☆
【美肌メイクのPOINT2】ファンデーションの色は「たった一回だけ」プロに見てもらう!
これも大きな大きなポイント。
ファンデーションの色って、何色あると思う?
メーカーによって差があるけど、一番多いバリエーションで30種類!BBクリームやCCクリームといったジャンルは別として、ファンデーションとしてのカラーでは、どんなメーカーでも必ず10種類程度は用意しているの。
その中で、一番自分に似合う、ベストな色を自分自身で選ぶ、なんてことができるかな??
あ、「首の色と合わせる」ってよくいうよね?それも間違ってはいないよ。でも、「自分で見る色」と「プロが見る色」というのは全く違う、っていうのも頭に入れておこう。
ちなみに、先生がプロに選んでもらったファンデーションの色はこの2つ。「どちらでも似合う」といわれているカラーだよ。
この濃い色と薄い色の中間色であれば、何色でもOK!となるわけ。
さて、この2つの色の中間色になる色見本を、ジロタスに持ってきてもらおうかな。
ジロタス~、ちょっと重そうだけど(笑)頑張って持ってきて!!
凄い数だよね。この色の「全部が似合います!」っていわれても(汗)となってしまうと思う。
そこで、先生がオススメするのは「たった一回だけ」プロの診断を受けてみること。
具体的には、デパートのコスメカウンターで、ビューティーアドバイザーさん(通称BAさん)にチェックしてもらうの。
もちろん、肉眼ではないよ。肉眼だと、どうしてもBAさんの主観や色の好みが出てしまう。
だから、今は「コンピューター診断」が主流。頬の色と首筋の色を読み取り、ベストな色を選んでくれるの。所要時間、10分です。
この時に、是非化粧下地とファンデーションを買っちゃってね。これから紹介していくメイクテクニックは「通年」で使える、まさにコスパ抜群、万能メイクテクニック!1年使えるメイクだからこそ、しっかりとした、信頼できるアイテムを買っていこう。
ん?メイクって、春夏秋冬、全部変えるものじゃないの、って?
うん、それもメイクの楽しみ方の1つだね。でも、どんな楽しさも「基礎」と「応用」を覚えた後からだと、楽しさのステップが全然違うもの。
さぁ、じゃあ今回の格言、いってみよう☆
ツヤ肌、マット肌、卵肌、つるすべ肌・・・そんなのは二の次三の次。
品質のいいファンデーションと、プロが選び抜いた色、それだけで十分なのだよ!
さぁ、ひろみちゃん、気合い入れて、行ってらっしゃ~い!!
・・・なんか、ちょっと理不尽そうな顔してたけど、まぁいいか(笑)
どんなアイテムを買ってくるか、みんなで楽しみに待ってみましょう~。