ドメイン変更リニュアルの狙いと裏側を解説
こんにちは、MATTUです。
先日、ブログ(MATTU SQUARE)の方でもお伝えしたのですが、ドメイン変更を伴うリニューアルを行いました。
リニューアルの概要はこちらの通り。
サイトURLが、https://www.sunmattu.net ⇒ https://sunmattu.jp に変わります
サイトデザインが変わります
(採用するWordPressのテーマを変えました)同じ内容のYouTube動画も製作している場合は、ページタイトル下のサムネイル画像のところに表示できるようになりました
(地味にやりたかった)旧サイトのコンテンツすべてを移すわけではなく、最近の記事の一部のみを新サイトに移しています。新旧サイト併用していきます
表向きには、以上のようなことがリニュアルの概要です。
しかし、実際それぞれには意図がありまして……。
今回は実際にドメイン変更を伴うリニューアルを行った裏側と効果について解説していきます。
※公開悩みましたが、一応有料限定で公開してみます。
今回の記事は一部PV・収益に絡むところもありますので、記事の途中から有料設定しております(ちょっと恥ずかしい)。
気になる方だけ、最後までお読みいただければと思います。
ドメイン変更リニューアルに至る背景
MATTU SQUAREは、https://www.sunmattu.net/ のドメインで正確に言えば2010年に開設し、当初はスマホ・ガジェットを中心とした趣味ブログでした。
2016年10月から方針を転換し、本格的にレビュー活動を開始。
2017年より、YouTube動画も併用しております。
このように、sunmattu.netを使ったサイトは14年運用してきたわけですが、2023年に行われたGoogle検索コアアップデートにより、致命的な被害を受けます。
2023年10月のコアアップデートの衝撃
実は2023年7月のコアアップデートでも、検索順位としては下落傾向ではあったのですが、このときはGoogle Discoverに拾われる頻度も高くなった関係で、そこまでアクセス数が落ちていませんでした。
Google Discoverとは、ユーザーの興味・関心に基づいて、Googleが自動的にWebコンテンツのおすすめを表示してくれるサービスです。Androidスマホをお使いであれば、多くの機種でホーム画面を左にフリックしたら下のような画面が出てくると思います。
(iPhoneの方も、GoogleアプリやGoogleのホームページなど使えば表示できます)
2023年10月6日から開始されたGoogle検索のコアアップデートでは盛大に被弾し、10/11ごろより検索順位が大きく変動しています。
最も打撃だったのは、Google Discoverに全く拾われなくなってしまったこと。
コアアップデートの展開直前に上げた「mode 1 RETRO II」のレビュー記事が最後で、それ以降はGoogleニュースに載ることはあったものの、ほぼ0という感じ。
年末の需要期を超えてからが、本番だった
アクセスは前年同月比の半減~7割減ぐらいを推移しつつも、11月下旬~12月にかけては需要期ということもあり、収益はある程度発生していました。
年末商戦に加え、携帯業界的には2023年12月27日より値引き規制の改定が入っていたため、駆け込み需要もあったようです(「ようです」といえる程度の比較的小さな波でしたが…)。
2024年が明け、海外では個人的にも注目していた新製品の発表・発売が先行する中、情熱は高まりつつもアクセスが落ちるという厳しい結果に。
需要期でもないので、収益も激しく下がってしまいました。
旧ドメイン(sunmattu.net)でのアクセス向上施策も2023年11月~2024年1月にかけて行ってきましたが、太刀打ちできない状況。
そんな中で、同ジャンルの他サイトでも少しずつアプローチされ始めていた「新ドメインへの移行」を主軸に、検討しはじめました。
新ドメインへの移行をリサーチ。他社・他者の動向
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