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夏休み自由研究にオススメ古事記!

娘が6年生の夏、母娘ともに忙しくて出かけられないし、

悩んだ末の自由研究は古事記のレポートにしてみました。

オススメ理由No.1は、人とかぶらない!

調べるのにもネットで情報がたくさんあるので遠くまで出かけなくていいし

祖父宅にあった本と近所の図書館で数冊絵本を借りただけ😊

たくさんあるお話の中から好きなものを選んで子供1人でまとめられ

歴史の勉強にもなってとってもよかったです✌️

2017年の1月、その頃娘とDHC TVで放送されていた渡部昇一先生の「書痴の楽園」という番組で先生が「古事記」を紹介してくださいました。

「書痴の楽園」は、上智大学名誉教授で英語学者でもある渡部先生が、ご自宅にお持ちの書庫。なんと15万冊以上の蔵書の中から毎回一冊の名著を、解説、要約など交えながら紹介してくださる番組です。時には先生の辛口コメントもあり、分かりやすくて楽しいトークと笑顔を見せてくださって、大人ばかりでなく小学生にも馴染みのない古い本を身近に感じさせてくれる貴重な番組でした。

「古事記」について、私は歴史の授業で習った程度でしたし、娘も小さい頃に「やまたのオロチ」「因幡白ウサギ」などの絵本を読んだことがあるくらいでした。

いつものように2人でおやつを食べながら見ていると、(番組最後は先生のお好きなスイーツの紹介とお茶の時間で終わるので、こちらもお菓子を用意していました(^.^#)) 先生ご自身が終戦直後に上智大学で古事記を勉強されていたことに加え、

12、13歳頃までに自国の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅びる。100年続かない。というような

イギリスの歴史学者 アーノルド・J・トインビー博士の遺された言葉を紹介されていました。ちょっと衝撃でした。

渡部先生がおっしゃるには、昔は普通に古事記を学んでいたのだそうです。

今年は、戦後75年。私たちが神話を学ばなくなってから75年。

アーノルド・J・トインビー博士の研究によれば、例外なく滅びてしまうらしく。

滅びるっていう響きは、寂しすぎるので、それから少しずつでも古事記について知ろうと思いました。

本を読む時間は取れなくてもYouTube動画でも数多くあり、家事をしながら電車移動中に聞いていられるので動画はオススメです。 個人的には、ねずさん(小名木善行さん)の古事記はとても分かりやすくて、そうだったのか!そういうことだったのか!すごいぞ古事記!と目から鱗。感動することも多いので是非一度ご覧になってみてください。

終戦記念日に、日本の建国を想いながら古事記の動画を見てみるのは如何でしょうか。

私たちが受け継いだ今を、子供たちにもそのまた子供たちにもずっと繋げていけますように。

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