忙（ココロナクス）

ついこの間まで、毎日当たり前のように書けていたのに
自然と言葉が溢れてきて、それを文字に起こすだけだったのに
今それが、自然とできない自分がいる

考えれば考えるほど、出てくる言葉は陳腐で
読む人に響くとは到底思えない
そんな文章ばかりしか絞り出せなくて

なんだか言葉に出すのが怖くなってきて
自分の気持ちに自信がなくなってきて
そんな後ろ向きな事ばかり頭をよぎる

自分を変えたくて
自ら声をかけにいった小学生の頃
ようやく自分の殻を破れた気がした

そうして人との付き合い方が分かった「気になっていた」
人の考え方や性格はそれぞれ
それに合わせられなかった私は、高校時代にハブられた

そんな嫌な記憶が今更ながら蘇る
歳を重ねて経験値が増えた今でも
SNSという世界でまた、同じことを繰り返していた自分

少しは前に進めているのだろうか？
負った傷の数だけ賢く、強く、優しくなれているのだろうか？
そうであってほしいと、いま切に願う