黄金の明かり
先日の9月10日は満月の夜でしたね
いわゆる「中秋の名月」といわれる月
noteでもそれを題材にした記事で賑わっていたのは
記憶に新しい
夜空に淡く輝く月
その神秘的な姿は
見る人の心をつかんで離しません
月は地球から約38万キロ先にあって
地球の周りを約27.3日で一周しています
さらにその姿を29.5日かけて
「満ち欠け」という形で刻々と変化させます
あまり普段は気にすることではないけれど
実は今も月は地球から遠ざかっています
年間にして約3.8㎝とわずかではあるのですが・・・
月の成り立ちは太古の昔
火星ほどの大きな星が地球に衝突し
その時に吹き飛ばされた地球の残骸が固まってできた
・・・というのが有力な説なのだそうです
月が誕生してすぐの頃は
地球からわずか2~3万キロの位置にあったそう
そのころに地球から空を眺めたら
恐らく空一面に月の姿が見えたのでしょうね
ただしそれだけ近距離にあると「潮汐力」もすさまじく
地球の海はその影響で荒れ狂い天は雷雲と暴風で
その時代に生物がいたとしても生き残れなかったでしょう
しかしそのおかげで海はかき混ぜられ雷が落ち
生命の誕生を手助けしたのでしょう
そういう意味で「月」というのは
生命誕生の大事なファクターだったのです
今宵も月は昇り明け方には沈んでいく
その姿を変えながら
いつも私たちを柔らかな黄金の明かりで照らす
皆様のおかげで、また嬉しいお知らせをいただきました
お礼申し上げます
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