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情熱の赤

自分で何かを選ぼうとすると「手に取らないもの」ってないですか?

私の場合は色にその傾向があります

比較的にその中でも選ばない色が「赤」


昔からよく言われている事として「赤」は女の子「青」は男の子の色という固定観念

小さい頃・・・周りが全く意識していない事に私はすごく違和感を覚えました


「ほんとは青や緑・黄やオレンジが好きなのにな・・・」 


そんなことを常に思っていたのです

それでも幼稚園で着るスモックはピンクだし、小学校に上がれば赤いランドセル・・・

贈り物のランドセルを「赤は嫌!」とは言えず、ずっとモヤモヤした気持ちで使い続けたのです


なんで私はここまで「赤」を避けるのかな?

少し気になって色の事を調べてみました

すると「色は人の心理に少なからず作用する」ということが分かりました


因みに赤は「情熱」「活力」「高揚」というイメージと共に「暴力」「警戒」「怒り」をという感情も喚起させるそう

逆に青は「信頼」「知的」「誠実」というイメージと共に「孤独」「冷酷」「悲哀」をという感情も喚起させるそうです


私の好きなガンダム作品にも「赤」を好むキャラがいますよね?

彼らは復讐を達成しようとする自身を「高揚」させるためなのか

それとも思い通りにならない世界に対する「怒り」を表現するためなのか

その身と搭乗機を血塗られた「赤」に染めて宇宙そらを駆けます


たぶん私にとって「赤」は必要以上の「熱」を喚起させるんだ

だから感情に流されないよう「赤」を無意識下で避けていたのかも

心が先走って「怒り」や「暴力」に飲まれてしまわないように・・・


そんな色の効果が大人になるにつれ分かってきたこともあり、小物やワンポイントに赤を使うことには抵抗が少なくなってきました

いま愛用の水筒やブーツは実は「赤」なのです

元気がなくなってきた時に力をもらえそうな気がして・・・


適度に自分を奮起させるための「情熱の赤」

ただし過剰に取り込んでしまって暴走した挙句「怒り」や「暴力」に身を焦がさないように気を付けたいものです

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「陽だまり」のnote
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