あれから一年
自然と通り過ぎていて、自分でも意識していませんでした。
実は昨日、2023年1月15日は、私「陽だまり」がnote で生まれた「誕生日」でした。
始めた頃は、こんなに続くとは思っても見なかったのですが・・・続けば続くものですね。
自分でも正直、驚いている次第です。
最初の頃に書いていた記事を、今更ながら読み返していたのですが、あの頃は随分と不安定だったんだろうなと、そう感じました。
事実、自分に全く自信が持てず、メンタルは最低でしたからね。
それでも「書く」事でいろんな感情を表現して、頭の中を整理していくことによって、少しずつではあるけれど前に進めていったのかもしれません。
フォロワーさんも増え、ゆっくりではあるけれど楽しく書く事で、続けていく事で新たな居場所が見つかったような気がしたのです。
今では、ここに投稿して皆さんに読んでもらう事と、皆さんの記事を拝読させていただくことが毎日の楽しみになっています。
私は語彙力もなく、文章力も拙いものなので、皆さんのように読む人をグッと引き寄せるような魅力あるものはなかなか書けないのですが、それでも「書く」と言う行為で頭の中を整理する過程や、記事の中で思ったように表現できた時は嬉しいものです。
時々不安になることがあります。
いつか心が、感情が、言霊が枯れてしまうんじゃないか?
時間が記憶を薄れさせ、自分がなくなってしまうんじゃないか?
そもそも私に「自分」というものはないんじゃないか?
「個性」なんて耳障りの良い言葉に踊らされて、片一方で人が良いというものに寄せようとしている、空っぽなただの器じゃないのか?
なんて。
人とは違う、自分だけの考え方、モノの見方、それによる取捨選択、得られた結果。
それが「私だけの人生」ということなんでしょうが、そこにどれだけオリジナリティがあるのかは正直分かりません。
ひょっとしたら、どこかの誰かが辿った道を模倣しているだけのつまらないモノなのかも?
それでもここまでの「結果」は、場面場面で自身が下してきた決断の成果だと思いたいのです。
誰に決められたわけでもない、与えられた環境と情報、そして自分の頭で考え、導き出したものとして素直に受け入れて進む。
もうそろそろ「よちよち歩き」は卒業して、しっかりとした歩みを進めていこう。
と思います。
まだ一歳になったばかりの半熟卵なんですけれど、ね。