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結果と過程
算数や数学って答えは一つと決まっている
でも、そこに至る過程は一つだけとは限らない
山登りでも同じで、山頂は一か所しかないけれど、登山ルートはいくつもあるもの
以前、一週間の地方研修に行った際、研修先の周りにはコンビニ等のお店がなかったため、昼食はお弁当を用意してくれるというのです
一食370円で5日間分の前払いだったのですが、この時、私の頭の中ではこんな計算をしていました
う~ん・・・簡単に計算するためには・・・そうだ!
370×10=3,700
で、2で割ったら5日分っと♪
ただ、もうちょっと分解したほうが単純に計算できるよね ( ´-ω-)ウム
3,000÷2=1,500
700÷2=350
1,500+350=1,850
ここまで約2~3秒🌟
はい、1,850円ですね♪
と、電卓をたたいていた総務担当者にお金を渡そうとしたら‥‥
えっ ( ゚д゚)ポカーン
あ、はいはい1,850円ね (゚▽゚;) ハウッ!
って焦っていました σ(^_^;)💦
私、この手の計算をするときは、頭の中でなるべく単純に分解してから計算するようにしています
バカな奴は単純なことを複雑に考える
普通の奴は複雑なことを複雑に考える
賢い奴は複雑なことを単純に考える
経営者として有名な「稲盛和夫」さんの言葉です
先ほどの計算も「3,700×2」として解くことはできます
ですが、私には分解して「単純」に計算したほうが、答えに至る「過程」の中で結果的に時間が早いからそうしているのです
社会に出ると、とにかく「結果」を求められます
いくらそこに至る「過程」が素晴らしくても、「結果」を出せなければ意味はない‥‥って
それでも「過程」を工夫することで、「結果」に至る時間を短縮することができます
仮に良い「結果」が出なかったとしても、また新しく「過程」を工夫することで新たな「結果」を早く出すことができる
一番良くないのは、始める前から「失敗したらどうしよう」とか考えて、漠然とした不安の中で尻込みしちゃうことだと私は思っています
確かに失敗するのは嫌なのですが、「とりあえずやってみる」をなるべく実践するようにしています
せっかく目の前にある「チャンス」を、後ろ向きな不安でみすみす逃してしまうくらいなら「当たって砕けた」ほうが後悔は少ないって思うのですよね
皆さんならそんな時、どう行動しますか?
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