3ヶ月間毎日新しいことをやるプロジェクト Day 29 - 楽天Edyで玄関を開ける
3ヶ月間毎日1つずつ人生で初めてのことに挑戦するプロジェクト、29日目は楽天Edyを使って玄関を開けられるようにしたよというお話。ちょっとニッチ過ぎるトピックですみません。
玄関ドアをリフォームした
今年4月から5月にかけて、自宅の大規模リフォームを実施しました(コロナおこもり期間と重なって大変でした...)。当初見積もりが予算を大幅に上回り、どこを削るか設計士さんと話し合う中、どうしても譲らなかったのが玄関ドアのリフォームです。
湿度が高くなると開きが悪くなるという木製のドアで、鍵を回すのにも力が要るのがずっと気になっていました。古い家屋なので玄関ドアを交換するとなるとずいぶん費用がかかるのではと懸念していたのですが、よほど高いドアさえ選ばなければ、そこまで驚く金額ではないことが判明。これから子供が大きくなってきたときのことを見越して、もっと開け閉めが簡単でセキュリティ管理もしっかりできるドアに交換することにしました。
そして選んだのがリLIXILのカザスプラスという製品です。
このドアは一般的なシリンダーキーの他に、標準でついてくるカードキーのタッチで開け閉めができます。また、お財布ケータイを玄関キーとして使えるという説明もありました。スマホをピっとかざすだけで玄関が開くだなんて、なんだかワクワクしますよね。リフォームが終わるのを本当に楽しみにしていました。
リフォーム完了
こちらがリフォーム前の古い玄関。
リフォーム後、こんなモダンな玄関に生まれ変わりました。
早速手持ちのiPhoneを鍵として登録しようと説明書を読んだところ、スマホを鍵登録するには楽天Edyが必要とのことだったのでAppStoreから楽天Edyアプリをダウンロードしました。次にLIXILのアプリも必要だということでインストール。これで登録できるのかなと思ったら、どうもうまくいかない。楽天Edyは物理カードが必要なのかな。
手元にあるクレジットカードやポイントカードには楽天Edy付帯のものが一つもなかったので、別件で楽天クレジットカードが必要な理由もあり、楽天Edy付きのクレジットカードを申し込みました。そして到着した楽天カードを楽天Edyアプリで読み込み、さて、これでLIXILのアプリで鍵登録なんだろうと思ったら、どうもうまくいきません。
頭をひねりながら
カザスプラス、iPhone、鍵
と検索をかけたところ、なんと。iPhoheではカザスプラスのスマホ鍵登録ができないことが判明しました。
Androidのお財布ケータイ対応機種だとSuicaや楽天Edy、iD、nanacoなど複数の電子マネーを利用できるのですが、iPhoneのApple Payでは対応している電子マネーはSuicaのみ。楽天Edyには非対応なのだそうです。これは日本のNFC (近距離無線通信規格)の特殊性の問題が関係あるようですが、iPhoneのおさいふ機能で楽天Edyが使えないということで、スマホを家の鍵化するという私の目論見は、もろくも崩れ去ってしまいました。
そんなわけで楽天カードをカードキー登録しました。
iPhoneの楽天Edy対応を待つしかないということで、今回は新しく作った楽天カードを鍵として登録することにしました。LIXILの付属のキーは3枚しかないですし、予備が登録できるといいですからね。
ということで、こんな感じで楽天Edyを使って玄関を開けることができるようになりました。
本来やりたかったこととはちょっと違いましたが、まあそれでも新しい方法を調べてやってみたということでよしとしましょう。
あとで調べてみたところ、ストラップ型の楽天Edyもあるとのことで、こんなものを注文してみました。
https://item.rakuten.co.jp/edyshop/edystrap_black/
将来こどもに家の鍵として持たせるには、このタイプがよさそうですね。
ということで、本日のレポートは以上です。それではまた。