日本でできるモンゴル体験について
早いもので8月に入ってすでに一週間が経とうとしています。ゼッケンも届いたし、モンゴルビザ申請も終わったし、あとは足りない装備を買いそろえるだけになりました。体重は一向に減りませんが、まあ、なるようにしかなりませんね。
さて本日は、ゴビ砂漠があるモンゴルという国について。日本にいながらモンゴルを身近に感じるイベントや食文化などをご紹介していきます。
まずはいちばん気になる「モンゴル料理」について
モンゴルで最もよく食される「肉」は羊肉です。今、大流行中ですね。食べ方としては、串焼きやボーズ(肉まんのようなもの)などがあります。「赤い食べ物」である肉料理に対して、「白い食べ物」として乳製品などもよく食されるそうです。主食は米と小麦が主流で、ツォイワンという焼きうどんのような料理、揚げ焼きにした肉まん(ホーショル)なども有名です。
都内にも数軒「モンゴル料理屋」があり、有名どころでは幡ヶ谷の「青空」があります。一度訪れたことがありますが、羊の脳みそのスープなど、白子のようでとてもおいしかった覚えがあります。
モンゴルといっても内モンゴルの方であれば中華の影響を受けており、火鍋なども食されますが、外モンゴルの料理はロシアの影響を受けているようです。
正直な話、モンゴルでの食生活にそこまでの期待はしていませんが、目の前で家畜の山羊や羊を屠って煮込みにするような食体験があるらしく、そういう意味で期待大です。
モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」
今年になって初めて知ったのですが、毎年GWに光が丘公園で開催されているモンゴルの春祭りのイベントがあります。
日本国内(というか東京近郊)にここまでモンゴル人がいたのかと驚くほどモンゴルの人だらけのお祭りです。売店で売っている料理のラインナップはどこも同じですが、よくよく観察すると、美味しいお店が見えてきます。
食べ物以外にも馬頭琴の演奏体験とか、モンゴル人力士(朝青龍とか)が来たりとか、なかなかユニークなお祭りです。有名になり過ぎる前にお出かけください。
他にも色々書きたかったのですが、調べる時間と体力が無かったので、適当に箇条書きです。
・モンゴルの書き言葉にモンゴル文字は使われておらずロシアのキリル文字が使われます。中国領の内モンゴル自治区の方がモンゴル文字が残っているらしいです。
・日本に居るモンゴル出身力士は、全員首都のウランバートル出身らしいです。内モンゴルではなく外モンゴルの出身者で、先に日本に来た先輩力士にスカウトされたりで来日しているためかもしれません。
・日本にいながらモンゴルっぽい体験(ゲルでの寝泊まりなど)が体験できる栃木県那須町の施設「モンゴリアビレッジテンゲル」。一泊二食の基本料金は9,700円で、企業での研修にも利用されるようです。
http://www.tenger.jp/
・モンゴルの民族服「デール」は、四季のあるモンゴルでは季節に応じたデールを着用する必要があるとか。おそらく、首都ウランバートルで民族服を着用している人はおらず、何かのイベントのタイミングでのみ着用している模様。
そろそろ眠くなってきたので、今夜はこの辺で。
#36daysrun #ゴビ砂漠 #働く母さん #グレートモンゴリアデザートマラソン2019
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