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モンゴルVISA申請が地味にヤバい件について

今朝も暑かったですねえ。こんな季節に走ってる人なんて、普段の私が見かけたらアホちゃうかと思いますけど、今朝も頑張って走りましたよ。理由がアホ過ぎますけどね。

さて、先日航空券の発券とサポートパッケージの申し込みを済ませましたので、そろそろモンゴル入国のためのVISAを取らないとと重い腰を上げてモンゴル大使館ホームページにアクセスしました。

というのも、以前調べて韓国籍の私の場合、短期の観光目的(砂漠レースを観光と呼べるかどうかは置いておいて)の入国であってもモンゴル入国にはVISAが必要なことを調べておいたんです(ちなみに日本国籍を持っていればモンゴルへの入国はVISA無しでOKだそうです。日本のパスポート、ほんと強いです)。

さて、モンゴルVISA申請に必要な書類、とても親切にホームページに記載されていました。しかも日本語で。以下がその内容。

**第三国国民のモンゴル国の査証(ビザ)申請 **
外国人はモンゴル国に観光目的で30日以内の滞在の場合、査証を申請して取得する必要があります。申請の際に、
・旅行を企画した観光会社のレター(個人旅行の場合には、往復の渡航チケットの写しとモンゴル滞在中の宿泊先予約証明書)
1. 6か月以上有効期間のある旅券(パスポート)
2. 査証発給申請書
3. 3.5×4.5㎝の肖像写真 1枚
4. 旅行を企画した観光会社のレター
5. 往復の渡航チケットの写し
6. モンゴル滞在中の宿泊先予約証明書
7. 在留カ-ドの写し
8. 在職証明書-在学証明
9. 日程表
10. 住民票
/書類を郵送する場合には、宛先を書いて書留用の切手を張った返信用封筒/。

第三国というのは分かりますね? 日本とモンゴル以外の国という意味です。日本のモンゴル大使館に第三国の人間がVISA申請を出すには、日本における在留資格を証明するための在留カードに加えて日本における住民票まで必要とのこと。個人的にはどちらか一方あれば十分という認識なんですが、モンゴル政府はそうは思わないようです。

さらに在職/在学証明書が必要というのが謎。無職の人にはVISA出しませんてこと? まあ、ツアーパッケージ使っていれば回避できたのかもしれませんが。

次に必要なのが、個人旅行なので旅程表に航空券の写し、そして宿の予約証明書。宿の予約証明書って何を出せばいいんでしょうか? 謎です。

以前、アメリカ入国のためのVISAを取得した際にも旅程表は出しましたし、中国への出張には中国子会社から出してもらった招聘書というものを付けましたが、ここまで細かい書類を要求されるのは世界10カ国以上旅行したことありますが初めての経験です。

ちなみに、日本以外にもモンゴル入国にVISAが不要なケースがあります。

・香港・シンガポール 14日間の滞在まで査証免除
・フィリピン      21日間の滞在まで査証免除
・イスラエル・ラオス・キューバ・マレーシア・タイ・日本国民 30日間の滞在まで査証免除、
・中国   外交・公用旅券保有者は30日間の滞在まで査証免除、
・米国・マカオ・ウクライナ・ベラルシア・キルギズ共和国・カザフスタン・グルジア国民90日間の滞在まで査証免除、
・北朝鮮 外交・公用旅券保有者は90日間の滞在まで査証免除。

うーん、北朝鮮はOKで韓国がNGとは...

何しろモンゴルは1990年代までは社会主義国でしたので、ロシアや中国、北朝鮮との交流は長い歴史があります。今は社会主義を放棄して大統領制や議会制が導入されているそうです。アメリカ国籍はVISA無しOK、中国は一般国民はVISA必要とか、露骨に国同士の利害関係が出てますね。

というわけで、ただ今絶賛必要書類を集めにかかっておりますが、一番時間がかかるのが在職証明書でして、会社のシステムで発行依頼をかけたら5営業日かかるんですって...

まあ、すべての書類にモンゴル語訳を付けろと言われなかっただけマシと考えます。しかも大使館は渋谷で通勤途中に行けない距離でもないですしね。

とはいえ、VISA申請が可能になるのは最短で来週中盤以降。VISA発行は申請から3営業日。申請書類が全て通ればOKですが、今回は個人旅行なのでAirBnbとか、レース中の宿泊先予約が無いとか、大使館の方に理解していただけるかが不安です。

果たしてVISA申請一発で通るや否や。乞うご期待です。

#36daysrun #ゴビ砂漠 #働く母さん #グレートモンゴリアデザートマラソン2019



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