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旧正月(春節)の最終日、元宵節(Chap Goh Mei)に関する備忘録
一昨日12日は旧正月の最終日(のような扱いの日)で、ジャランアローはたいそう盛り上がったみたいです。
行きたかった…
最終日に場所によってはバンバン盛り上がるのは知ってたんですが、改めてちゃんと調べてみたら次のような感じでした。
以下、ChatGPTさんが教えてくれた内容です。
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Chap Goh Mei(十五暝) は、マレーシアやシンガポールの華人(中華系)コミュニティで祝われる、旧正月(春節)の最終日(元宵節)を指します。
Chap Goh Mei の意味と由来
福建語(ホッケン語)で「十五の夜」を意味し、旧正月(春節)の15日目にあたります。
中国の「元宵節(Yuan Xiao Jie)」と同じ日に祝われ、春節の締めくくりとされます。
マレーシアやシンガポールでは特に華人(中華系)社会で重要な伝統行事の一つです。
Chap Goh Mei の特徴と風習
団らんとお祝い
家族が集まり、旧正月最後の祝宴を楽しむ。
餃子や湯圓(タンユェン)(団子入りの甘いスープ)を食べるのが一般的。
独身女性がオレンジを川に投げる(マレーシア・シンガポール独自の習慣)
マレーシアでは、恋愛成就を願う女性が、願いを書いたオレンジを川や海に投げる風習がある。
現在では、出会いを求める男女が一緒に集まるイベントとしても知られる。
ランタンや花火で盛り上がる
ランタンフェスティバル(灯籠祭り) が開かれることが多い。
中国の元宵節と同様、赤いランタンが飾られることが一般的。
Chap Goh Mei の現代的な楽しみ方
伝統的な家庭の集まりだけでなく、恋人や友人とイベントを楽しむ機会としても人気。
レストランやショッピングモールで特別なプロモーションが行われる。
文化パフォーマンスやドラゴンダンス(龍舞) などのイベントも開催。
まとめ
Chap Goh Mei は、春節の最後を飾る大切な日であり、家族の団らんや縁結びのイベントとして楽しまれる特別な日! 🎊✨
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「マレーシアやシンガポールでは特に華人(中華系)社会で重要な伝統行事の一つです。」というのが興味深いです。
中国では「昔やっていたけどやらなくなった」のか、それとも「中国ではまったくやっておらず、海外の華人にだけ代々受け継がれているもの」なのか…
ChatGPTで深堀りしてみました。
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Chap Goh Mei(十五暝)は、中国の「元宵節(Yuan Xiao Jie)」と同じ日(旧暦1月15日)に祝われます。したがって、中国でもかつては同じように祝われていた伝統行事ですが、現在ではマレーシアやシンガポールなどの東南アジアの華人社会に特有の文化的な要素が加わり、独自の発展を遂げた形になります。
1. 中国では元宵節として祝われる
中国本土では、「Chap Goh Mei」という呼び方は一般的ではなく、「元宵節(Yuan Xiao Jie)」として知られています。
伝統的に、ランタンを灯す、元宵(湯圓)を食べる、龍舞・獅子舞を楽しむといった習慣があります。
中国本土でも元宵節は重要な祝日ですが、春節(旧正月)の最終日という意識はそこまで強くなく、むしろランタンフェスティバル(灯籠祭り)の日としての意味合いが強いです。
2. なぜ東南アジアの華人社会で「Chap Goh Mei」として特化したのか?
福建省や広東省などの移民文化が影響
「Chap Goh Mei」という呼び方は、福建語(ホッケン語)に由来し、福建省から移住した華人コミュニティが多いマレーシアやシンガポールで定着しました。
福建系の文化が色濃く残る地域で、元宵節が「Chap Goh Mei」として発展したと考えられます。
恋愛成就のためにオレンジを川に投げる風習(東南アジア独自)
中国本土には「オレンジを川に投げる」習慣は存在しません。
マレーシアやシンガポールでは、未婚の女性が理想の結婚相手を願ってオレンジを川に投げるという風習が根付いています。
これは中国南部からの移民が持ち込んだ風習が、東南アジアの環境や文化の影響を受けて独自の形になったものと考えられます。
3. まとめ:中国ではやらなくなったのか? もともと中国にはなかったのか?
Chap Goh Mei(十五暝)は、もともと中国の「元宵節」の一部だった
中国では「元宵節」として今も祝われているが、福建語の「Chap Goh Mei」という呼び方は一般的ではない
福建系華人が多いマレーシア・シンガポールでは、「Chap Goh Mei」が春節の最終日として特別視され、独自の文化として発展
特に「オレンジを川に投げる」風習は中国にはなく、東南アジア華人の独自の伝統
つまり、「Chap Goh Mei」という名称や特定の習慣(オレンジ投げなど)は、中国ではなく、海外の華人社会で発展したものと言えます! 😊
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オレンジじゃなくてみかんじゃなかったっけ?と思ったけどまぁいいや
なるほどな〜〜〜
こういうの、深堀りすればするほど面白い。
移民1世の風習がその土地でそのまま定着したり独自の進化を遂げるのっていろいろあると思っていて、例えばタイプーサムのカバディはインドでは禁止されているらしいし、在日コリアンの法事のスタイルも本国じゃ「古いやり方まだやってるんだね」と見えるらしいし、↑の「独身女性がみかんを投げる」系のってまさに「独自の進化」を遂げているし、老後は世界中のそういうのを探しながら旅して論文書きたいな…などと妄想しています。
なにはともあれ来年は家族でジャランアローのChap Goh Meiを見に行けるといいな。
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