4種類のシュトレン食べ比べの会を開催しました。キングオブシュトレンはやっぱりアレでしょ!
シュトレン食べ比べの会、超楽しかった&美味しかったです!!!
ご参加くださった方々のおかげで、美味しいシュトレンを4種類も食べることができました。
本当にありがとうございました!
んも〜〜〜本当にすっごく楽しかったので、その思い出を残すためにも、
食べ比べたシュトレンのラインナップ
シュトレンそれぞれの紹介
今回の食べ比べの会の流れ
私の中のキングオブシュトレン
各シュトレンを買える場所
イベントに持参したもの
会場「Digital Nomad House」について
についてご紹介していきます。
◆シュトレンとは
Wikipediaから引用させていただきます。
ぜひソースの方も読んでね!!
◆シュトレンのラインナップ
「会場代込みで一人RM50以内」でイベントを設計し、次の4種類を購入しました。
写真右から、、、
PAULのシュトレン、RM20
DONQのシュトレン、RM58
St. Regisのシュトレン、RM101.89 + 送料
Croisserieのシュトレン、RM180 + 送料
Croisserieは外せないと思っていて、他の3つは去年のリサーチまたは現物の目視確認を経て決めました。あえて色々な価格帯のものを用意してみました。
各ブランドの起源もちょっと意識したりしました。
PAUL(1889年) -> フレンチベーカリーの海外展開
DONQ(1905年) -> 日本(神戸)のスクラッチベーカリー(本格フランスパン)
St. Regis(1904年) -> アメリカ発のホテルチェーン
croisserie(2012年) -> マレーシア発のヨーロピアン・フレンチベーカリー
今更ですが、ドイツブランドはありませんw
◆シュトレンそれぞれの紹介
今回ご用意させていただいたシュトレンについて、もう少し詳しく書きます。
PAUL
PAULのシュトレンの存在は昔から知っていて、でも金額がRM20なので「いやーちょっとな〜〜〜〜〜〜〜」と思ったりもしていたのですが、Pavilionで現物を見たら「意外とアリかも」「RM20なら失敗しても痛くないし」「ちょっとハイソなパンかもしれない」「むしろフランスの老舗パン屋の意地を見せてくれ」という観点で選びました。
DONQ
DONQのシュトレンは去年も実は食べていて「コスパで考えたらある意味いいかも」と感じたこともあり、今回ラインナップに加えました。日系ベーカリーの実力を見せてくれ」という思いもありました。
St. Regis
St. Regisは去年にクリスマスケーキを食べていてすごく美味しかった印象があり、そこが作るなら間違い無いはず!と思いラインナップに加えました。St. Regisがアメリカ系なので、他と違いがあるのかな?という興味もありました。
Croisserie
Croisserieはもうね、言わなくてもわかりますよね皆さん。いやでも語りますよ。一昨年くらいに「Croisserieのシュトレンがアツイ」という噂を耳にし、去年、実際に購入してみました。
美味しかった…
で、
「なかなかいいお値段だし、一人で1本食べるのはさすがにアレ。これは大人数で食べるべき」と思ったのと、「だったら来年いろんな人とワケワケして食べればいいのでは」と思ったのが、今年の「シュトレン食べ比べの会」のキッカケでした。
ここのシェフはKen Jay Limさん。
独立前に、SOGOの日系ベーカリーで修行してたらしいですよ。
それだけでもエモいのに、シュトレンの型は日本の会社から輸入しているんです。コマジャパンという会社。ますますエモい。
(ただしコマジャパンでは型の製造はしておらずオランダの本店から仕入れているようなので、型は恐らくオランダ→日本→マレーシアという流れでこの地に辿りついたのかなと)
っていうかこの記事全部読んでほしい。
そしてCroisserieのオーナーシェフのインスタもぜひ。製造過程を見ることができてますますシュトレンへの愛が深まります。
このシュトレン、あー、スケール持っていけばよかった。とにかくずっしりと重たいんです。
PAULのと比べたら、パンと文鎮みたいなレベル。
※PAULを悪く言うわけじゃないですよ。RM20であの品質出してくれるならむしろありがたいと思うわけです。
そんな重さ比べを皆さんとするのも、楽しいひとときでした。
番外編:ラインナップから漏れたシュトレンたち
バンヤンツリー(RM58くらい)とシャングリラ(RM110くらい)も気になりましたが、見送りました。
また、つい最近Engiでもシュトレンを買えることがわかりました。プレオーダーする必要があるとのこと。気づいたのが直前だったのでこちらは間に合いませんでした。
◆今回の食べ比べ会の流れ
各所で告知しメンバーを募る
ある程度予算感が見えてきた所でシュトレンを決定、購入
(PAULとDONQは店舗で、St. RegisとCroisserieは配達してもらいました)
(それぞれ店舗が推奨する方法で保管しました。具体的にはPAULとDONQはroom temperatureと言われたので仕事部屋のエアコンを24時間つけっぱなしにしてそこで、St. RegisとCroisserieは冷蔵庫と言われたのでその通りに)当日、保冷剤入りのバッグに入れて会場に持参
購入時点の状態で並べて撮影大会
包み、ラップ等を剥がし、お皿に乗せた状態で並べて撮影大会
PAUL→DONQ→St. Regis→Croisserieの順で、半分にカットし中の様子がわかる状態で撮影
全部を10等分でスライスし、紙皿にわけわけ
実食
という感じで進めさせていただきました。
告知したnoteはこちら。
ケーキ入刀じゃないですけど、1つめのシュトレンに入刀する様を撮影していただきました。めっちゃ嬉しい!!!!!!
https://twitter.com/i/timeline
カットするのは相変わらず難しかったです。シュトレン専用のナイフを買うべきだろうか。
全部10等分にした上で、紙皿に配布。
参加してくださった方々が紙皿並べたりとか、シュトレンをいい感じに分けてくれたりとか、いろいろと助けてくださいました。
ホントありがとうございます。
◆私の中のキングオブシュトレン
そりゃぁもう!
Croisserieです!
圧倒的優勝です!!
箱を開けるときのワクワク感、
持ったときのギッシリ感、
包装から開封するときのドキドキ感、
そしてカットして食べるとき、食べたあとの満足度ったら!!!!
今年も期待通りで大満足です♥
とはいえ、RM200近く払えば美味しいシュトレンを食べられるのもある意味当然なワケで、そういう意味ではRM20のPAULやRM58のDONQはコスパもいいし、気軽に買えていいなと思いました。
St. RegisとCroisserieという観点だと、ドライフルーツがこれでもかとギッシリ詰まっているのがCroisserieで、スライスアーモンドがたっぷりなのがSt. Regisのような気がします。サクサク感ならSt. Regis、もっちり感ならCroisserie。ここらへんは好みの問題かなとも思います。St. Regisの味も好きです。
◆各シュトレンを買える場所
PAUL
Pavilionの店舗で購入しました。
PAULのECでも購入できると思います!
https://paulpavilion.oddle.me/en_MY
※2023/12/19時点でシュトレンは掲載されていますが、シーズンものである点ご了承ください。
※ツイート1枚目の写真がPAULです。
DONQ
ららぽーとの店舗で購入しました。
インスタグラムのアカウントがいつのまにかなくなっちゃって今年のフェスティブシーズン的な商品の取り扱いがまったくわからなかったのですが、友だちからの情報提供で「今年も買える」ということがわかりました。
お早めに!
※ツイート2枚目と3枚目がDONQです。
St. Regis
オンラインショップで注文→車で配達してもらいました。
現地でも購入できるかもしれませんが、その場で買えるのかそれともプレオーダー制なのかはわからないので、気になる方は問い合わせてみてください。
https://stregiskl-preorder.oddle.me/en_MY
※1月4日まで購入可能のようです。こちらもシーズンものである点ご了承ください。
Croisserie
店舗でもストックがあると思いますが、我が家からはちょっと遠いのでBeepで注文しました。Beepのページは、9時〜17時にしかアクティブにならないのでその点お気をつけください。車で届けてくれました。バイクよりもなんとなく安心です。
※いつまで販売しているかはわかりません。こちらもシーズンものである点ご了承ください。
シュトレンはこの時期にしか入手できませんので、このnoteをご覧の方もよかったらぜひ、気になるシュトレンを食べてみてください。
(このnoteは回し者とかじゃないですしPRとかでもないです!純粋にシュトレンが好きで書いてます!)
◆イベントに持参したもの
これは次のイベントの備忘録として。
シュトレンの他に次のものを持参しました。
ビニール手袋(カットするとき、カットしたシュトレンを配るときなど大活躍)
紙皿とフォーク、スプーン、ナイフ
テーブルランナー
まな板
包丁
サランラップ
ウェットティッシュ
ティッシュ
ごみ袋
油性ペン/Fedexのシール/ハサミ(名前を書いて胸に貼る感じ)
クリスマスツリー、クリスマス的な枝(みたいな飾り)
◆会場 「Digital Nomad House」について
Digital Nomad Houseはブキビンタンにある長期滞在者向けの宿で、そこにコワーキングスペースがあります。去年のクリスマスケーキを食べる会もそこで開催させていただきました。
イベント企画の持ち込み大歓迎とのことなので、興味ある方はぜひ管理人さんのエックスをフォローしてね!!
以上、シュトレン食べ比べの会のまとめでした。
今回参加してくださった皆様、北はペナンから南はジョホールバルまで、いろいろな地域からお越しくださいました。楽しかったし美味しかったです。本当にありがとうございます。また美味しいもの食べましょうね😊
◆最後にオマケ
シュトレン食べ比べの会とは別に、Engiのシュトレンを注文してみましたw
これはクリスマスケーキと一緒に23日に受け取る予定です。ちょっとだけ食べて、あとはスライスして冷凍庫に保存予定!!!25日〜27日にレゴランドに行くので、そのあとにちまちま食べます😊
シュトレンの次はどこかのガレット・デ・ロワも狙っていますが、ちょっと悩み中…
◆超超超余談
実はシュトレンをカットしたまな板、もしかしたらSOUSのロゴでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、あれは私が愛してやまない安藤醸造がクラファンで新商品を販売したときにセットでいただいたウッドプランクです。主人公であるシュトレンを支える裏方として大活躍してくれました。さすが安藤醸造。大好きです。
安藤醸造の白だしとこうじ、しょうゆ、味噌、っていうか何もかもが美味しいのでオススメです。一時帰国中の方はぜひ通販でゲットしてみてください。
このnoteは以上です。
ここまでご覧いただきありがとうございました😊