ミニーちゃんピンチ!ATMでお金をおろそうとしたら拒否された!!
我が家の住み込みメイド「ミニーちゃん」のお話です。
※登場人物についてはこちらでぜひ予習を\(^o^)/
ミニーちゃん、マレーシアのMaybankで口座を持っています。
我が家で働き始めて2年目のときに、ビザ上の雇い主(つまり私の夫)のサポートのもと、夫が口座開設した支店で彼女も口座を作りました。
現金手渡しよりも振込のほうが便利なので、口座作ってよかった…と思っていたのですが、そうは問屋が卸しません。
こんなことがありました。
なんと、シュガ夫(ミニーちゃんの友だちマリアちゃんの彼氏。イギリス人、今はイギリスにいる。詳細はこちら)が、現地口座を持っていないマリアちゃんへのお小遣いを、ミニーちゃんの口座に振り込んでいたのです!!!
おかげで、メイバンクからミニーちゃんに、
「RM5000かそれより大きな額を引き出しましたか?あなたの取引ですか?念の為、ATMでSMSアラートを設定してくださいね」
みたいなレターが3回届きました。
※っていうかそのお手紙が来て、シュガ夫からの海外送金が私たち夫婦に発覚しました
「雇い主以外の人から大金が届いたら、マネロンとか、何かヤバいことをしていると疑われるリスクが高い。シュガ夫にはもう送金させないでほしい。あなたがマレーシアにいられなくなるリスクもあるしそのせいで私たちだってリスク背負うんだから、マジで辞めて」とミニーちゃんに言ったのですが、それでも彼はそのあとも2回も、現地妻マリアちゃんへのお小遣いをミニーちゃんに送金してきたのです。
Maybankから3回目のレターが届いた時に、
「捕まっても知らないし、そうなっても私たちは助けられないからね」
と伝えました。それが数日前。
そしてある日。ミニーちゃんが血相を変えて私のもとへやってきたのです。
「マム、、、ATMでお金をおろそうとしたら、リジェクトされました」
ちょwww
さすがMaybank、仕事早いwww
じゃなーーーーーーい!
私:えっと、それはいつどこで?いくらおろそうとしたの?
ミ:ATMでお金をおろそうとしたら、リジェクトされたんです!
私:いつどこで?
ミ:違うんです!ATMが〜〜〜!!!
私:えっと(冒頭に戻る)
みたいなやりとりのあと、彼女の話をまとめると、
日曜の朝:CIMBのATMでRM1000おろした
日曜の夜:CIMBのATMでRM500おろした
月曜の朝:近所のKKマートのATMでRM300おろそうとしてリジェクト食らった
月曜の夜:近所の別のKKマートのATMでRM300おろそうとしてリジェクト食らった
ということがわかりました。
ミ:シュガ夫の海外送金のせいで、捕まったり税金払えって言われたらどうしよう…ハイナコォォォォ(マジで、オーマイガー、アウチ、みたいなニュアンスのタガログ語)
ハイナコじゃないよw
だから海外送金やめさすよう言ったのに。
っていうかMaybankの窓口マターになったらめんどくさそうだし、我々はもう助けられない。
一方で、冷静に考える私。
私:(それってただ単にKKマートのATMがオフラインだったとかそういうレベルなんじゃ…)
もう少し細かく聞いてみます。
私:リジェクトされたとき、どんなエラーだったか覚えてる?
ミ:Contact to your bankみたいな内容でした…
そりゃそうだよな。
あれこれ試して切り分けるしかない。
私:とりあえず、今からMaybankのATMで試してみようか。サードパーティのATMよりはもう少しわかりやすいエラーメッセージかもしれないし、ガチなエラーだったらエラーコード知りたいし、で、もし窓口マターだったら、申し訳ないけど、シュガ夫の海外送金云々は私たちは助けられないから、罰金とか言われたらシュガ夫に払ってもらってね。
ミ:おぽ(はい、の意味のタガログ語)
で、近所のMaybankの支店に行き、彼女のATMカードでとりあえずSMSアラート(Maybankからのレターにやれって書いてあった、大金を引き出したら「あなた今お金おろしました?」って登録した電話番号にSMSを届くような機能)を設定させ、そのあとRM300をおろさせたら…
無事、引き出すことができました。
よかったよかった。
KKマートのATMが(ピー)だっただけじゃん。
ミニーちゃんに、「次にお金をおろすときはMaybankで」「あと、シュガ夫には金輪際海外送金しないよう言っといて」と念を押したら、
ミ:シュガ夫が、マレーシアでも使えるシュガ夫のATMカードをマリアちゃんに送ってくれたみたいで、もう海外送金の心配はなくなりました😊
シュガ夫〜〜〜www
ところで、
このトラブルが無事解決できたってことで、ミニーちゃんがマックをおごってくれました。お金の出どころはもちろん、マリアちゃん、っていうかシュガ夫です。まぁ事情が事情なので、ありがたくご馳走になりましたw