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【東南アジアEC】LazadaとShopeeを使いこなせたら外出制限中でも少しは生活が楽しくなるので、残念な買い物体験をしないためのコツを書いてみる

ここ最近、毎日のようにLazadaShopeeで買い物しているSuniです。
(今日は、セキンチャンの有名なお米やさんが売ってる台湾のジャポニカ米と、子どものシャボン玉用の液体を買いました)

マレーシアには、「Lazada」と「Shopee」というECがあります。この2社は、アジアのいろいろな国でECを展開しています。

※具体的には、
Lazada:シンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、計6カ国
Shopee:上記プラス台湾で、計7カ国

私がフィリピンに渡った2013年当時はまだShopeeはなく、ECと言えばLazadaだったかなー。他にあったかなー。90年代後半からネットでモノを売買するのにあまり抵抗なかった私ですが、さすがにLazadaは恐る恐る買い物をしていました。まぁこう言っちゃ失礼ですが、当時はあまり信用してませんでした。実際に『頼んだのと違うものが届いた』ということも多々あり、「(ピー)だな」と思いながらも「まぁフィリピンだしな、これもサバイバル」とよくわからない割り切りをしながら返品したり返金交渉したりしました。もはや『頼んだものがキチンと届くか』という博打。

その頃友だちがLazadaフィリピンの配送センターで働いていて、「注文の8-9割はCOD(キャッシュオンデリバリーの略、日本語だと代引きだっけ)で、届けたタイミングでだいたいみんなお金ないから支払えずにそのまま返品扱いになる」なんて話を聞いて『買ったものを、お金がないからって返品するとかありえない』とビックリしたりもしました。

ときは移り変わって2020年。
LazadaもShopeeも、数年前と比べるとかなり使いやすくなりましたし、そこそこ高いものを買う心理的ハードルも下がりました。こないだなんて、冷蔵庫を買ったくらいです

そんな私なので、日本人の友だちとの世間話で「LazadaとかShopeeって本当に届くか怪しいし」とか「だって東南アジアでしょ、信用できんの?」とか「日本のAmazonとかと比べちゃうとねぇ」と聞くたびに「日本のと比べたらそりゃアレかもしれないけど、そんな酷くないよぉぉぉ〜!!!!」と勝手に胸を痛めてまして、いつも世話になっているECになんとか報いたいと、こちらの記事を勝手にしたためました。

この中で、

「♡」をそこそこいただけたら、次は
・ハズレセラーをひかないためのコツ
を書いてみようかなと思います。

と書きまして、♡はそんなにもらえていないんですけど、Shopee JapanのツイッターアカウントがツイートをLikeしてくれたり、

私のnoteを読んでこういう記事をしたためてくれた方もいるので、

東南アジアEC関係の話はあれこれ需要ありそうな気もしたので、ハズレセラーをひかないためのコツも書いてみようかな、と思いました。

はー、まえがき長くなっちゃったwww

noteのタイトルはちょっときれいめな文言で書きましたが、もう少し正直に書くと、「LazadaとShopeeで💩なお店にぶち当たらないためのコツ」です。

※LazadaとShopeeがかなりがんばってくれてるとは思いますが、残念なお店はゼロじゃないです。G-Shockを100円くらいで売ってるお店があって、「これパチもんだとしても安すぎじゃね?」「時計を印刷した紙が届くのか?」と上司が試しにこの時計をポチったら、数日後に注文をキャンセルされてたそうですwww

あと、配送業者が(ピー)なこともまだあります。配送途中に壊れた、違う家に届けちゃった、みたいなのもゼロじゃないです。ただ、今日の記事では配送にはフォーカスしません。

ではここからが本題です。どうぞ〜\(^o^)/

1. 商品のレビュー(評価、評判)を確認する

Lazadaのアプリのスクリーンショットで説明します。
(Shopeeも似たようなデザインです)

買いたいものをさがすとき、まずは(検索などを経て)商品ページを見ると思います。商品ページにたどり着くと、その商品を買った人のレビューが下の方に掲載されていますよね。私は、そこにあるコメントと★の数を、「これを買うのはアリかナシか」の参考情報にします。ポジティブな評価が多かったら、その商品もだし、それを売っているお店にも安心できると思います。

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逆に、★3つ以下が多かったり、ネガティブな内容(違うものが届いた、壊れてた、傷がついていた、などなど)が多かったら、その商品を取り扱っているお店は信用できないかも。

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5件中の2件がネガティブか、1000件中の2件がネガティブか、にもよりますよね。前者ならやめるし、後者ならアリ。

※壊れている理由は配送業者の💩デリバリーかもしれないので、いちがいにこの店舗が悪いってワケでもないです。

他の観点として、直近の5〜10件くらいのコメントを見て、大丈夫そうならアリ、と判断するのもいいかもしれません。昔は残念なコメントがついたけど、それを教訓にその後改善してるかもしれないしね。

2. 店舗のページ自体を確認する

こちらもLazadaのアプリのスクリーンショットと共に説明します。
(Shopeeも似たようなデザインです)
商品ページをもう少し下にスクロールすると、店舗の情報が表示されます。

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上の画面で「Visit Store」のボタンをタップすると…こちら↓。
Lazadaの場合「LazMall」というラベルがついている店舗は、ある一定条件をクリアしてLazada側が認定した「ちゃんとしたお店です」扱いです。
(Shopeeだと「Preferred」だったかな)

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上の画面で店舗の名前をタップすると、詳しいパフォーマンスが表示されます。

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この画面で、

- Positive Seller Ratings(セラーへのポジティブな評価)
- Chat Response Rate(チャット問い合わせへの返信率)
- Shipped on Time(決められた期間内に発送しているか)

を知ることができます。

「Positive Seller Ratings」というのは、商品到着後に届く「お店と商品に対するレビューを書いてね!」みたいなメールがベースなんですが、たぶんこれって、何もしなかったら自動的に「Positive」と判断される気がします。ま、特に文句がなければ何もしないだろうから、Positiveってことでいいんじゃないかな。


LazMallじゃないお店でも、こういう感じ。

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余談ですが、LazMallとそうじゃないお店だと、LazMallの方が『●日以内に発送してください』というリードタイムが短かった気が。
これも判断材料の1つかもね。同じ商品、同じ金額でLazMallとそうじゃないお店両方を見つけたら、LazMallで買うほうが早く届くかもしれない。

3. お店にチャットして、返信があるか、英語で会話できるか、などを確認する

こちらはShopeeのスクリーンショットと共に説明します。

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「このお店大丈夫かな」という心配がある場合は、お店にチャットしてみるのをお勧めします。チャットで、

1. 在庫を確認できる
2. お店が本当に営業しているかどうかを確認できる
3. 自分が話せる言語でお店とやりとりできるかを確認できる

からです。

※「 相手に通じるか」とか、「文法合ってるかな」なんてことは気にせずとにかく送ってみる。通じないかどうかは送ってみないとわからない。

■1の在庫について
商品ページ上は在庫あることになっていても、実際の在庫を切らしている可能性はゼロではありません。LazadaやShopee以外にも、自社サイトや店頭で販売している可能性もありますし。
なので、予め確認しておくほうが無難かも。
(確認して注文したあげく、「なかった」となるリスクもゼロではないけどね。イベントリーが雑な店舗だとありがち)

■2の返信の有無について
Lazadaの管理画面をキチンとみていないようなお店だと注文があっても気づいてくれないかもしれないし、もしかしたら外出制限の影響でそもそも店舗をクローズしてて中の人も仕事してない可能性もあるかも。
※余談だけど、注文後に一定の日数を越えても店舗が発送してくれない場合、Lazada/Shopee側では「お店都合」扱いで注文がキャンセルにになる。でお店側になんらかのペナルティが発生する

■3の言語はについて
マレーシアだとマレーシア語や中国語でしかやりとりできないお店があるかもしれません。前に、Shopeeだったかなー、英語が不得意っぽい人から、英語で会話したかったらこの番号にWhatsappして欲しいと言われたことがあります。インドネシアだとそもそもインドネシア語ができないと厳しいかも?在庫確認くらいなら不得意な言語でもできるかもしれないけど、万が一、届いた商品に不具合があったりしてお店にクレームしたり返品したい場合、言葉が通じないと厳しいと思うので、そういうのを加味して「お店の人とやりとりできるか」を確認しておくのをお勧めします。

4. 納期を確認する

前に書いた記事の通りで、お店が国内か海外かで納期は全然違うし、同じ国内でも、マレーシアなら例えばコタキナバルの店舗とKLの天保だったらそもそも納期も全然違うと思うし、店舗のエリアがガチなロックダウン中だったら物流も怪しいかもしれないので、下の記事を参考にしつつ納期を確認してみるのもいいかもしれません。

あと、詳しく書いたらキリないからざっくりだけど、その商品がフルフィルメント(*)か否かによっても、納期は変わりますね。
*フルフィルメントってのは、「受注から配送まで全部やってくれる倉庫またはそのサービス」のこと。つまり、倉庫に在庫があるってこと

Google先生によると、Lazadaはフルフィルメントやってるらしい。
商品ページの納期のところにこういうマークがあったら、その商品は在庫は確実にあるし、納期も早いはず。Shopeeはどうだろう?

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5. 終わりに

思い浮かぶ限りのことを書いてみました。これくらいやっておけば、注文したあとに後悔したり、違うものが届いたり、塩対応されるリスクはかなり回避できるんじゃないかと思います。

お金払ってまでのちのち面倒なことになるのに比べたら、お金払う前にちょっと手間をかけるだけなので、よかったら何か買うときに試してみてください。よかったら「♡」もぜひ〜\(^o^)/

あと、もう少しで11.11というかなり大きいセールの時期がやってきます。
いろんなものが安く買えるチャンスなので、ぜひ。

Lazada各国のリンク:
シンガポールフィリピンインドネシアマレーシアタイベトナム

Shopee各国のリンク:
シンガポールフィリピンインドネシアマレーシアタイベトナム台湾


※ゆーてもね、アレですよ、そんな高くないものだったらここまで手間はかけず、商品のレビューと店舗のパフォーマンスだけ見て判断しちゃったりします。冷蔵庫とかそういう次元のものは、やっぱ先にチャットで会話したりしたいかも。

※あとね、マレーシア在住の私にはLazada/Shopeeがツートップだけど、国によっては別のECもあれこれあると思うから(インドネシアならTokopediaとか)、必要に応じてそれに読み替えてくださいね〜\(^o^)/

6. オマケ

LazadaもShopeeも、日本にサイトがあるんですね。いつのまに〜!?

https://lazada.jp
https://shopee.jp

でもこれ、日本でECをやるのではなく、「東南アジアにお店出しませんか?」というサイトだわ。会社概要とかが載ってるわけじゃないので「えっ、大丈夫?」と思われるかもしれませんが、たぶんキチンとしてると思います。

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suni@マレーシア海外就職&子育てノート
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