"オリンピック"という危険な単語
インスタでフォローしている企業アカウントが、画像にと本文に「オリンピック」という言葉を使っているのをみて、ふと思い出したことを書きます。
「オリンピック」という単語、その時期になると何気ない会話に普通に出てくるし、たぶんツイッターとかに普通にその言葉投稿したりしますよね。
個人のツイッターや日記で何かを書くかもしれませんよね。
北京オリンピックのときは、平野歩夢君のハーフパイプ金メダルが嬉しくて、熱い思いをnoteに書いたりもしました。
ところが!!
オリンピックの公式スポンサーではない企業が「オリンピック」という単語を自社のマーケティング素材として使うと「便乗商法」になってNG扱いになっちゃうんですって。
(※もう少し詳しい話は最後に)
私はトリノのときにこれを知って、というかちょっとやらかして(間接的に)怒られて、それで「そういうことなのか」と知りました。
もうちょっとその話を詳しく書くと、、、と言ってもちょっと記憶が怪しいんですが、当時、某ブログサービスのwebディレクターをやってまして、私がそのブログサービスのトップページに確か「オリンピックのテレビ観戦記を書こう」みたいな一行メッセージを掲載したんです。投稿数を伸ばしたくて。
そしたら同じ会社の某ニュースサービスの方からブログのリーダーに「あれを今すぐ消せ」とお叱りの連絡をいただいてしまいました。
ニュースのチームからするとそもそも「これを知らないなんてありえない」的なお話なのかもしれませんし、いろいろなクライアントさんがこれに配慮しているなかで身内がこんなことをやらかしてるなんて🔥ありえねぇ🔥だったのかもしれません。
いまなら「あんなこともあったね」と笑い話にできますが、当時は私の代わりに怒られてしまったリーダーに申し訳なくて…
落ち込んでいたら近くの席の先輩たちから、
「あ〜オリンピックね〜〜〜そんないきなり怒られても、知らないことは知らないよね〜〜〜」
とものすごく慰めてもらったりしました。
そんな怒られ案件なんだったら、新卒中途関係なくどこかで「オリンピックは!かくかくしかじかなので!ダメです!」と教えて欲しかったわwww
最後に、オリンピックという単語がNGな件についてもう少し。
このあたりの記事をご覧いただくと勉強になるかなと思います。
一方で、こういう見方も。この本面白そう。
忖度しすぎもよくないのかも。
最後の最後、「自社サービスのインスタに『オリンピック』という言葉を使ったらどうなるの?」という話なんですが、目立たない限りJOCやIOCに刺されることはないと思います。
ただ、マーケティング職で転職活動中に過去の運営実績としてその「オリンピック」という単語が掲載されたソーシャルメディアを面接官に見せたりしたら、、、あとはご想像の通りです。