【攻略】本当に目指すべきフォロワー数【Twitter】

・Twitterで自己発信しているけど伸び悩んでいる
・フォロワー数1万人とか絶対にムリ
・今年はフォロワー1万人を目指すぞ！

そのようなひとは、適切な目標値を見直しましょう。

なぜならば、フォロワー数は1万人で足りないアカウントもあれば500人で十分なアカウントもあるからです。

そもそもの目標次第で、運用のモチベーションも変わってきます。

「フォロワー数が多いとすごい」のような風潮は令和のSNS界においてオワコンであり、フォロワー数だけ多ければ評価されてきた平成こそがボーナスタイムだっただけです。

Twitterの適切な目標値は運用において把握するべき重要な要素です。

ビジネス運用を目的としている場合は、いくらフォロワーが多くても1円にもならなかったら意味がありません。

承認欲求を満たす目的ならまだしも、製品の認知拡大やサービスへの制約を運用の目的とするならば「フォロワー1万」などの安直で根拠のない数字目標はさっさと捨ててしまいましょう！

手段が先行しないように、コンバージョン（以下CV）を目的としてマーケットを把握することで適切な目標値を設定することができます。

コンバージョン（conversion：CV）とは、直訳すると、「変換」「転換」「転化」といった意味になります。 マーケティングの分野では、Webサイトにおける最終的な成果のことを指します。
引用元： コンバージョン（CV）とは何か？ その意味と、今すぐできる最大化の手法を紹介 - innova

例えば、ネット芸人からテレビ出演をTwitter運用の目的とする場合、CV先は番組制作スタッフや広告代理店からの出演オファーでしょう。

その場合は、ネット芸人が番組に出演することで、番組の面白さや視聴率がとれるかを求めているので、フォロワー数10万以上、平均リツート数1000あたりが目指すべき最低ラインになります。

しかし、豪華客船鍼灸師が業界の技術者向けに講演会を開催したり有料noteの販売をCVとする場合、フォロワー数は3000人もいればトップオブトップの領域です。

この場合、テレビ出演は無償の案件も多いので、収益性だけで言えば前者より後者の方が優れていると予測できます。

CV先によってフォロワー数10万人でも頂点に君臨できないマーケットや、3000人で掌握できるマーケットがあるので、表面的なフォロワー数をあたかも人間の戦闘力のように見ることがいかに思考停止であるかが伺えます。

ぼくは過去にフォロワー10万人のネット芸人のマネジメントを経験させていただいたことがあるのですが、出演のみならずコンサルを主にいわゆる「裏方のお仕事」を受注する方向を提案したら、なかなか安定感のある収益導線を設計できました。

この記事のメインテーマは「ロジカルなTwitter攻略」です。

CVから逆算した最適な目標値を把握することで、盲目的にフォロワーを増やす努力をする必要がなく、理想とする運用状況にグッと近づくことができます。

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