画像で解説するClubhouse「ルーム」の使い方
こんにちは。Clubhouse(クラブハウス)に移住したマーケターのKOHです。
Clubhouseを始めたものの、使い方がわからないというユーザーの声を、文字通り「声」として非常に多くのご相談をいただきます。
これは最強にわかりやすい解説書がないと、Clubhouseは新規登録者が増え続ける限り、無限に“使い方”を話し続けることになってしまいます。
有意義な雑談やディスカッションの機会を増やすためにも、ここに「日本一わかりやすいClubhouseの使い方」という建前で、「Clubhouse沼ゲートウェイ」を設置します。
この記事では、最も利用頻度が高い「ルーム」について、初級者に等身大の位置から優しく詳しく解説していきます。
いま時間がなくて後で見るという場合は、スキ(♡)を押すと、noteメニューの『スキした記事一覧』にブックマークされます。
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Clubhouse「ルーム」の使い方
文字で言うところの“チャットルーム”にあたる部屋を、Clubhouseでは「ルーム」と呼びます。
そんなルーム内で、ユーザーは3つの役割に分かれます。
① リスナー
② スピーカー
③ モデレーター
まずはこの役割を理解し、言葉を覚えましょう。この3つだけ覚えてしまえば、あとはスルスルと入ってきます。
① リスナー
Clubhouseは音声のSNSですが、会話は強制されません。
リスナーはPodcastを聴くように、「聴くだけ参加」が可能です。
画面右下の✋🏻をタップすると、「スピーカーに参加したい」という意思表示になります。
登壇者が承認すると、リスナーからスピーカーへとアイコンが移行します。
② スピーカー
スピーカーはルーム内で発言権限があります。
自分のアイコンを長押しすると表示されるメニューの [Move to audience] をタップすることで、リスナーに戻ることも可能。
また、モデレーターより権限の付与を受けることで、モデレーターになることができます。
③ モデレーター
モデレーターは3つのポジションの中でもっとも権限レベルの高いポジションです。
ルームを立ち上げたユーザーに標準で付与されている権限で、スピーカー同様に発言することができます。モデレーターは名前の左に緑のバッジがつきます。✳️
ポジション的には司会進行役ですが、必ずしも司会進行が強要されるものではありません。スピーカーにモデレーター権限を付与し、共同で管理することもできます。
リスナーが画面右下の✋🏻をタップすると、アイコンに手が表示され、モデレーター側の画面下部に表示された✋🏻🗒の[ Rised hands ]というリストに載ります。
誤って手をあげた場合は取り消すこともできます。
モデレーターが [+🎙] をタップするで、リスナーがスピーカーに変わります。また、[Edit] では挙手者の権限範囲を設定する事ができます。
・Off:挙手無効
・Limited to...:スピーカ,モデレーターがフォローしている人のみ
・Open to...:全範囲
唯一のモデレーターが退室した場合は、最古参のユーザーにモデレーター権限が自動で付与されます。
こちらは、さらに細かい機能も含めて、各権限ごとに使用できる範囲を表にまとめました。
Clubhouseルームの3種の役は、しゃべくり007に例えるとこんな感じ。
① リスナー:番組観覧のみなさん
② スピーカー:有田、徳井、名倉、原田
③ モデレーター:くりぃむしちゅー上田
おわかりいただけましたでしょうか?
ルームの参加方法
ルームの参加方法は2種類です。
・トップページから覗きに行ってみる
・フォローしている人から招待を受ける
トップページに表示されるルームはワンタップで参加することができます。
ルーム一覧下部の [ 🌍 Explore ]をタップすし、より多くのルームを表示してみましょう。
また、ルームに参加している相互フォローのユーザーから招待通知が飛んで来て、ポップアップをタップすると参加することができます。
ルームの作り方
ルームには3種類の公開範囲があります。
・パブリック:公開
・ソーシャル:モデレーターがフォローしているユーザーのみ
・クローズド:非公開&招待制
トップページ下部の [+ Start a room] をタップすると3つのアイコンが表示されます。
3種類からルームタイプを選択し、[ 🎉Let's go ] を押すと即時開始となります。
[ + Add a Topic ] は60文字以内のタイトル入力欄ですが、未記入でも問題ありません。
オープン
オープンは、誰でも参加できる公開型です。
ルームはフォロワーのトップページに表示され、ユーザーが新しく発見して入ってくる経路となります。
ソーシャル
ソーシャルは、ルームの公開範囲を「モデレーターがフォローしているひと」に限定します。
ルーム内のモデレーター数を増やすと、公開範囲も拡大します。
クローズド
クローズドは、招待したひとだけが参加可能な非公開グループです。
LINEやMessengerのようなグループ通話ですね。
ルームのローカルルール
Clubhouseにはガイドラインには載っていないローカルルールがあります。
Clubhouseユーザーの先人たちが、数々の不便やトラブルを経た歴史をもとに、自然発生したカルチャーとも呼べるのがこのローカルルール。日本では暗黙のルールとも呼ばれます。
・発言中のミュート
例えモデレーターであっても、発言中のユーザー以外はミュートにするローカルルールがあります。
・拍手
スピーカーとモデレーターはミュートボタンを連打することで、視覚的に拍手を送ることができます。
・自由入室
入退室は事前に一言は不要です。会話の内容によって様々ですが、各々のタイミングで無言退出が一般的です。
ルームの注意点
モデレーターがひとりでトークしているルームに相互フォローのユーザーが入室すると、マイクオンでスピーカー権限の状態での入室となります。
自分のアイコンをロングタップして [ Move to Audience ] を選択することでリスナーに移動することができます。
Clubhouse「ルーム」の使い方まとめ
ルームのユーザーには3種類の役割があります。
リスナー、スピーカー、モデレーターの役を活用し、ディスカッションや、なんとなくの雑談をを行ったり、聴くだけ参加も可能です。
目的に応じたルームの公開範囲を設定することで、コミュニティ内で完結させたり、交流の領域を広げるなどの調整もできます。
不明点があればコメント欄にご質問ください
ルームに関する不明点などありましたら、noteのコメントや、Clubhouse内でお気軽に質問してください。
解答内容を踏襲して、この記事の情報をアップデートします。
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