#11 ざわ旅 Day.3
タビイクトライアルプランも後半戦へと突入。
3日目は全員旅で島へと向かいます。
バンコクから一泊二日で行ける島はいくつかあるので、行き先の島は前日に全員で候補を出し、行き方や所要時間、交通費予算、島の魅力などをプレゼンして行き先を決めます。
朝7時に宿を発ち、眠気まなこでローカルバスへと乗車。
長距離移動は多様な交通機関を利用できる楽しみがあります。
ローカルバスから電車に乗換え。
くつざわメルトダウン。
世界一の渋滞都市であるバンコクも早朝なので予定通りの時刻にバスターミナルに到着。
港までのバスチケットと港からサメット島までのボートチケットを購入します。
ただひとりを除いては。
モノマネ(ではない)「換金に出かけている間にチケットが売り切れた20歳女子大生」
くつざわ、また逢う日まで。
終
制作・著作
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1本後の長距離バスに乗り船着場で合流したものの、この日は波が高い影響か船の定員漏れてまたもや一本後の船。
一人で飛行機に乗ることも拒絶していたくつざわが、突如として訪れた一人旅チャレンジタイムによって、全く別人のように勇ましくなった姿がそこには
ありませんでした。
不眠と二日酔いと船酔いの三連撃によって、この世終わりのような表情です。
橋本環奈に似てる。
この日のサメット島は観光客で大賑わい。
なぜならばタイは3連休の初日であり、14人の大所帯で宿を確保することは難易度が高いです。
長旅の疲れにムチを打つように3組に分かれて宿を探し、なんとかチェックイン完了。
ボディビルダーのコウスケも疲労で仮眠。
寝ているときも身体に力が入ってて、マッチョは人体の常識を覆すんだな、と、感心。
日が暮れる前にみんなでビーチに繰り出し、テラスハウスにも引け劣らないリア充感に包まれます。
夜は夜とて酒をたしなみ、
(バケツで)
全員の顔がカオスになってきたところからは覚えていません。
全部バケツのせいだ。
そういえば、くつざわがいなかった気がします。