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【楽曲解析】Virgin Emotionの楽曲最高音がサビにいないって話

以前から曲解析をしてるってちょくちょくTwitterで呟いてるくせに一向に解説しないのはどうなのよ、ってつくづく思ってました。

分かりやすく伝えたいとか、正しい日本語がいいよね、とか色々考えすぎてがんじがらめになり過ぎてんな、と。もっとラフに解析結果喋ってもいいんじゃないのってなってね。

調べた時にわかったことをバンバンメモ的に書く、間違えてたら特に注釈なく直せばいいじゃん、って、そんなラフな感じで解説書いて行こうかな、ってふと思いまして。
そうじゃないとダイスケアサクラの楽曲多すぎて、語りたいことたくさんあり過ぎて、なんかそれを封印し続けるのも、なんか勿体ないか、みたいな。

分かりやすくーとかもう諦めます。分かんなくてもいいです。
でもどうしても気になる・分かんないって事はほんと聞いていただいてよいですので!語りたいだけなのです。


ということで、今回はaccessデビュー曲のVirgin Emotionの話。
  
調べて1番気になったのが、曲の最高音がサビにいない、ってこと。

何で気になるかと言うと、曲の最高音ってつまり1番盛り上がるところなんですよ。だから大体、歌は最高音をサビに持ってきて盛り上がりを演出する。
曲作りの指南でも『曲の最高音はサビに持ってきましょう』とか言ってるものもあるくらい。

素人が作った、というならまあわかる。
…が、既にダイスケアサクラは師匠である小室せんせーの楽曲を鬼のように打ち込みしてきた下積み(あれをもはや下積みと呼ぶのかわからんけど)があるわけで、ポップスの定番を理解していないなんて可能性は低い。

ましてやですよ。相方のボーカルはハイトーンが売りのヒロユキタカミなわけです。
そんな大変大変おいしい最高音を、一番盛り上がるサビに使わない、って余程の事と思わんですか?

私は絶対、意図があるはずと思っちゃう。


んじゃ、最高音がどこにいるかというと、Bメロにいます。
Bメロに2箇所。1番の歌詞だと…
・煮え切ら『な』い言葉で〜
・離れ『て』くよ〜
の2つ。

さて。
意図的にこの最高音がBメロに置かれてるとしたら意味はなんなのか。

これは私の解釈なんですが

このBメロの2つの音、『access』である2人を表してるんじゃないのか、って思ったんです。

つまり、自分たちはまだ盛り上がる(曲で言うならサビの)前の状態にいる、という事を音楽で表してるんじゃないかなーって。

ヒロユキタカミの武器であるハイトーンをサビで使わず、サビをサビらしく演出しているダイスケアサクラ、マジで恐ろしいです。


こんな解釈してる人見た事無くて(調べ方悪いだけかもだけど)、ちょっと自信はないけど共有したくなった、そんな話でした。