ファン歴4日でも米津玄師を語りたい!
8月21日にリリースされた米津玄師のアルバム『LOST CORNER』を3日前に聴きました。そしたらばっちりハマって、すっかり米津玄師ファンです。
往年のファンほどうんちくがあるわけではない。ファン歴4日だから、はっきり言って、そんなものがあるわけがない。それでも米津玄師を語りたくなってしまったので、今このnoteを書いています。
今や日本を代表するミュージシャンである米津玄師。
これまで全く聴いてないわけじゃない。
『Lemon』と『感電』は、大好きなドラマの主題歌だったから聴いてました。菅田将暉とコラボした『灰色と青』は、YouTubeでMVを見てから好きになって、今でも繰り返し見ているほどお気に入りの楽曲。
でも、ずっと継続して聴いていませんでした。
好きな曲は好きだけど、引っかからなかった曲もありました。
それがなぜ、今になって急に米津玄師にハマったのか。
『LOST CORNER』の全楽曲を聴いたら、声が良かったから。
ある時は、今の私の心にそっと寄り添ってくれるような声。
ある時は、ゾッとするほど無機質に感じる声。
ある時は、心の奥底から叫ぶような声。
米津玄師の声の表情に、すっかりハマりました。
今の私の波長に合うのか、言葉にするとおかしい気がするけど、全てがちょうどよくて、耳が心地よいんです。耳が喜んでるのです。
米津玄師の声を最大限に生かしているのがメロディ。
高音も低音も自由自在、米津玄師の声を彩るメロディ。
凡人が普通に歌ったら難しいだろうメロディ。
それらを難なくクリアして。
そりゃご自身で作詞作曲してるから当然か。
冷静に聴いたら難しいメロディを、自然に聴こえるように歌いこなす力。「聞いたことのある」「なつかしい」気もするけど、何よりも「新しい」。どうなってるんだろう。米津玄師の頭の中。感性。耳。音感。
ぜんっぜん分かんない。
でも、米津玄師の全部が米津玄師の声に集結して素晴らしい音楽になっているのは分かる。
米津玄師のすべてを、声で全部表現して雄大な世界を作ってる。
その世界に私は魅入られて、沼の入り口に立った。
勢いよく沼に飛び込んでいくのか。
それとも慎重に、つま先でちょっとだけ沼をつついて、様子を見ながら入っていくのか。
どうなるかは未来の私しか知らない。
でもきっと、米津玄師沼に入るのは間違いないでしょう。
ファン歴4日で、1000文字以上使って気持ちをぶちまけて、引き返すことはないだろうな。
過去の作品も聴きたいけど、今は『LOST CORNER』の世界に浸りたい。存分に味わってから、過去の楽曲を聴くのだ。せっかくハマったんだから、じっくりじっくり味わうんだ。
ああ、楽しみ。
これからたくさんの米津玄師の楽曲に、どんな気持ちで出会えるんだろう。
楽しみで仕方ない。