RENT
1.高校生の頃
私の高校は少し変わっていて
文化祭は1年生~3年生まで
全クラス、それぞれにミュージカル演じる高校でした
演目の偉大さによって
1年生・2年生・3年生がやれる演目が
なんとなーく決まっていて
RENTは3年生の演目
人気の演目で各クラス取り合いな程
私のクラスではなかったけど
内容とキャスト、歌はなんとなーく知っていて
当時からエッヂの聞いた内容だなーって思っていたんです
・ドラッグ
・同性愛
・エイズ
・貧困
・差別
よく高校生が演じられたなって
今は思うほど深ーい内容で
その頃から熱狂的ファンが多かったです
2.山本耕史さんのアナザースカイ
テレビ好きの私
毎週録画の1つがアナザースカイ
山本耕史さんのNYの回で
今回のRENTに絡めた内容でした
今年日本でRENT上演される
ってことは知っていて
見に行こうかなー、まいっか
で止まってたところのアナザースカイ
何、山本耕史さんがやるの!
好きなんです、彼の演技も人となりも声も
テレビで宣伝してる頃には売り切れなんだよね
と思ったけど、一応チケット確認
まだ残ってるじゃないの!!!
これはご縁、行くしかない!
ということで導かれたように行ってきました
3.観て来ました
会場は満員!
日本人キャストは
・山本耕史さん
・クリスタルケイちゃん
2人だけ
全編英語で両脇の液晶に日本語訳が出る演出
最初は日本語訳読んでたけど
それより演技が見たい!
って引き付けられるほどでした
初演は1996年
なので、その頃のNYを描いてるんですね
現代の日本のいろーんな問題がぎゅっと詰まっているような
決して昔っぽくない、リアルな今の時代の話
と思える内容でした
筋は面白いというか深いのは予想通り
心射抜かれたのは
アメリカキャストの
・歌唱力
・表現力
が豊かなこと!
ミュージカルアレルギーがあって
ミュージカルって
なんかわざとらしくって
浮いててはまってない気がして
見ててくすぐったい感じがしてね
今まで少し苦手だったんだけど
それは日本語ミュージカルだったからかも
って思って
やっぱりアメリカ人のノリと表現力の派手さは
アクセントが平坦な日本語と
控え目は感情表現の日本人とは違う
ミュージカルと英語って合う!!!
観客も外国の方が多くて
上演中の拍手とか歓声とか
それなりにあったけど
やっぱり静かに座っている
日本人のお客様が多くて
演者と観客で舞台って作られるんだな
って改めて思いました。
山本耕史さんは歌が上手で
英語もきれい
英語で歌うってすごく難しいんだろうなー
クリスタルケイちゃんの英語は
聞きやすくて表現力も圧巻
4.心の充電
今回は誰も誘わず、一人観劇
感想シェアできなくて寂しいかなー
と思ったりもしたけど
そんなことない!
帰りの車内はRENTのサントラ聞きながら
帰ってお風呂の中でも聞きながら
どっぷりRENTに浸かって
心がみっちみちに充電されました
前回の記事でも書いた通り
「ただの私」だけの時間は貴重なんだけど
それを今回使って良かったって思うくらい
心充電された時間でした
心の充電ってとっても大事
意図して充電行こうと思っても
うまくハマらないこともあるけど
今回みたいに意図せず
ふらっと導かれたところでハマることもある
気楽に幸せに生きるため道に
今日はまた一歩近づけました