2022年、初笑い。
初笑い、といえば、
年末年始のお笑い番組が浮かぶタチだが、
今年の初笑いは思いがけない場所でのことだった。
年始早々、母と祖母と初詣に出かけた時のことである。
初詣に限らず、神社を訪れる際、
お参りはもちろんだが、欠かせないのがおみくじ。
これは私が、というよりも母の意向に拠るところが強いのだけれど
20数年も一緒に過ごしていれば、良くも悪くも行動が似てくるということだ。オソロシヤ。
というわけで、今年もお参りを済ませて、
早速新年の運試しがてら、おみくじを引きに行った。
祖母は自分は引く気がないとのことで
母と私のおみくじをオープン!
私の結果は「吉」。
ざっくりまとめると、何事も時間はかかるが努力すればなんとかなる、ということだった。
うんうん、悪くはない。
隣で「結んで帰ってもうちょっとはよう叶えてもらい!」とすごい要求をかまそうとしていた祖母がいたので慌てて止めた。
そんなこと頼まれても神様困っちゃう。
さて、おみくじを見ていると、
各項目に英訳がつけられていることに気がついた。
どんなふうに訳されているのか気になり、
早速読んでいくと、
「待人」の欄で目が止まった。
しばらく眺めて、
これはもしかしてソウルメイトじゃないか?と気づいたのは数秒後のこと。
なるほど、待人はsoulmate と訳されているのか!と納得するのと同時に
sour mateの8文字が
可笑しさとともにじわじわと打ち寄せてくる。
難しいよなあ、アールとエル。
母の末吉のおみくじには正しく表記されていたので、
もしかして「吉」の人だけこうなっていたのかしら?と想像を巡らせてみたり。
大吉じゃないけど、
新年早々当たりを引いた気分。
なんだか今年はいいことがありそうだ。
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