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【独学】4ヵ月で公務員試験(県庁・社会人経験者枠)に合格した話①【きっかけ編】

「転職して公務員になろう」と一念発起して4ヵ月、
合格を手にすることができました。
期間の短さもあり、付け焼刃的な対策がメインでしたが、
今後同様の道を目指す方にとって、ぜひ参考になればと思います!
(自分が受験したきっかけを記載しています。具体的な方法を知りたい方は②以降をご覧ください)

今回は第1弾です!

目指したきっかけ

 私は新卒で、社名は伏せますが「それなりに名の通った企業」に勤めていました。多くの大企業がそうかと思いますが、2,3年おきに地方を含めた全国異動を繰り返してキャリアを重ねていくのが基本線です。
 30代を目前に控えたところで下記3点についてよく考えるようになりました。
このまま転勤/単身赴任族として定年まで過ごすのか?
 -子どもは出来るだけ転校せずに過ごさせてあげたいので、単身赴任する予定でした。社内の多くの管理者も同様です。
このまま都会に住み続け日々満員電車に揺られ続けるのか?
 -僕は最寄り駅まで車で10分・電車は1時間に1本程度の田舎出身のため、満員電車に慣れたもののやはり抵抗がありました
貴重な社会人としての時間を会社の利益のために費やすのか?
 -会社員として働く以上、「会社の利益」のために働くのが大前提となりますが、あまり愛社精神が芽生えなかったため違和感が生じていました。結果的に「会社の利益 < 地元の利益」という発想になりました。

満員電車

まずは行動してみよう 

 上記の内容は、きっと地方出身者を中心に多くの方が一度は考えたことのある問いではないでしょうか。

 結果的に僕は「転職するなら地元やろ欲」「どうせ働くなら地元に帰って頑張りたい欲」が強くなったこともあり、大学の時に一度は諦めた(勉強するのが嫌で避けた)公務員への道を目指してみることにしました。文系で特に資格や特別なスキルも無かった、というのも背景にあります。そんな社会人でもしっかり頑張れば受け入れてくれる地方公共団体、懐が深いねぇ~

 次回からは、具体的な勉強方法や心得についてお話しできたらと思います。

【これ余談なんですけど】

 画像は「ビジネス+IT」の記事から拝借しました。コロナで地方への関心が高まり移住が進むとは言われていますが、実際のところどうなんでしょう。またそのうち言及していきたいと思います。

 こんなのも少し前に話題になりましたね。ともかく自分はこれから地方民になるので、しっかり考えていきたいです。

 ちなみに今はこれを読み進めています。大学のゼミでまちづくりを齧っていたこともあり、完全なるジャケ買いです。まだ前半しか読んでいませんが、単なる批判だけでなく豊富な地域コンサル経験をもとにした改善策を打ち出してくれているので、すごく読みやすいです。


それではまた!

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